ネイルサロン エクラーラ品川・大井町店 公式ブログ

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マニキュアを自分で塗ると凹凸ができます。ツヤツヤの表面仕上げるにはどうしたらいいでしょうか?

お悩み内容

マニキュアを自分で塗ると凹凸ができます。ツヤツヤの表面仕上げるにはどうしたらいいでしょうか?

 

 

ネイリストの回答
まず爪自体が凹凸している場合、そのままマニキュアを塗っても凹凸の仕上がりになります。

 

 

マニキュアを自分で塗ると凹凸ができます。ツヤツヤの表面仕上げるにはどうしたらいいでしょうか?

ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルやお爪に関するお悩みにプロの視点からお答えします。

マニキュアの表面をツヤツヤ仕上げたい、というお悩みですね。

 

まず爪自体が凹凸している場合。

そのままマニキュアを塗っても凹凸の仕上がりにってしまいツヤツヤからは遠い仕上がりに。

この場合マニキュアを塗る前に爪の凹凸を消すか、凹凸がわからなくなるまで厚くマニキュアをする、という方法があります。

 

サロンですと爪の表面を軽くバッフィング(スポンジで撫でて平らに近づける)したり、またベースコートの後に爪の凹凸を消すリッジフィラーを使ったりします。

 

ご家庭ではリッジフィラーを使ったり爪の表面を削るのは難しかったりすると思います。爪自体の凹凸を消す簡単な方法としてベースコートの2度塗りがあります。

 

2度塗ることで凹凸している部分に厚みが出ますのでツヤツヤに近づけることが可能です。

 

マニキュアをツヤツヤに仕上がらない原因とは?

またツヤツヤに仕上がらない原因として【マニキュアを塗るときに力が入りすぎている】という場合があります。いわゆるマニキュアのハケ圧が強いのが原因です。

 

筆圧と同じように【ハケ圧】があります。爪にマニキュアを塗る際にハケに力がかかりすぎている場合、ツヤツヤの仕上がりにはなりません。

 

サロンでよく言われるのが【マニキュアを引きずるイメージで】【爪をハケで触らないイメージ】などといわれます。

マニキュアをツヤツヤに仕上げるマル秘アイテムとは?

しかしご自宅ではこのようなイメージで、というのは難しいと思います。

そこでマニキュアをキレイに仕上げるマル秘アイテムでて「速乾性トップコート」を使う、というやり方があります。


ポイントは、普通のトップコートではなく、速乾性トップコートなのです。


というのも通常のトップコートはサラサラした水のようなテクスチャーが多く、トップコートの膜がキレイにできず凸凹の仕上がりになる場合があります。


速乾性のトップコートは粘土の高いものが多く、一度にたくさんハケにつきますので、トップコートの膜がキレイにでき、美しい仕上がりになりますよ。

 

とはいってもトップコートを一度にたくさん塗ると、不自然な仕上がりになります。少しずつハケにとり丁寧に塗っていくのがコツです。

ツヤツヤのマニキュアはネイルサロンでも受けられる!

本来はマニキュアはネイルサロンで塗ったほうが一番いいです。仕上がりも断然キレイですし、相談者さんの言う凹凸などのトラブルも少ないからです。

 

私でしたらマニキュアはキレイに仕上げたいですし、色もたくさん選べるネイルサロンでネイルをします。

 

また一緒にネイルケアといって爪周りを一緒にお手入れすると格段にネイルがキレイにないります。月に1回ネイルサロンでお手入れすることで割れにくいキレイな爪をキープできます。

 

 

私のお店ではマニキュアの仕上がりを大きく決める【爪のお手入れ】にこだわっているネイルサロンです。

マニキュアだけではなく手の甲や指の節をキレイにお手入れするメニューをご用意しております。 

 

凹凸した爪をキレイに見せるベージュネイルの塗り方のコツ

 

ベージュ系の色に限らず爪が凹凸している場合には仕上がりも凹凸してしまいます。

ある程度の凸凹の場合にはリッジフィラーといってファンデーションの下地材のようなものを塗ります。

また爪の凹凸をスポンジバッファーで軽くけずる、という方法もあります。ネイルサロンではマニキュアを持たせるために爪を滑らかにする目的で使われます。

 

ご自宅でも爪表面を滑らかにする目的であればスポンジバッファーを使うのもいいと思います。

 

 

自分で行う場合には、スポンジバッファーで爪を撫でるぐらいでちょうどいいです。

 

※通常の爪やすりで爪表面を削ると、とんでもなく爪が薄くなることもあります。必ずスポンジバッファー(240グリッド以上がおススメ)で削るようにしてください。



2色使いで爪の凹凸を目立たなくする方法も

上級者テクニックとして、2色のマニキュアを使う、という方法もあります。

 

ベースコートを塗った後に白っぽいベージュのマニキュアを塗り、その後ご希望の色を塗る、という方法です

 

 

最後にトップコートで仕上げます。

 

白っぽいベージュのマニキュアがリッジフィラーの役割をするので厚塗りにならず、爪の凹凸を隠してくれます。

 

ただし、ご希望の色が透明だったり爪が透けるような薄い色だったりする場合、下のベージュの色が見えてしまう、という欠点があります。

 

ですので2回目に塗る色は、マットな色や下の色が透けない様な顔料がたくさん入っている色がおススメです。

 

ご自宅でリッジフィラーを塗ることもできますがその分層が厚くなるので乾かす時間がかかるという欠点があります。

できるだけ薄く塗るように心がけましょう♪

ネイリストがやってるマニキュアをつやつやに仕上げるやり方

マニキュアをつやつやに仕上げるコツ、それは

「トップコートを塗るときに、塗る力を軽くする」ということです。

 

よくあるご相談として

・自分で塗ったマニキュアが あまりツヤツヤしていない。

・サロンに行ったように上手に塗ってみたい。

・高価なマニキュアを買ったけれど、あまりうまく塗れない。

 

マニキュアは高価なものですと1本2000円以上することもあります。

 

せっかく買ったマニキュア、サロンに行ったようにツヤツヤに仕上げることができたら嬉しいですよね。

 

 

そこで今回ご紹介するテクニックは【トップコート】に関することです。

サロンに行ったようにツヤツヤに仕上げるにはトップコートの塗り方が大切です。



ポイントは【力を入れずに塗る】ということ。

 

を入れて塗ると、マニキュアのハケの跡がついてしまいツヤツヤとした輝きが減ってしまいます。

 

とは言っても【力を入れずに塗る】のは難しいですよね。

 

イメージは【ふわっと】塗る、という感じです。

 

こうすることで、トップコートがまんべんなく爪表面にいきわたり、

凹凸のない、ツヤツヤした表面に仕上げることができます。



多くのネイルスクールで使用されているネイルの教科書であり、

日本ネイリスト協会が発行している【JNA テクニカルシステムベーシック】によると、トップコートの塗り方について

 

以下の通りに書かれています。

【トップコートはカラーポリッシュの色をひかないように、力を入れずに表面を軽く撫でるように塗る】

 

【表面を撫でるように】とは分かりやすい表現ですね。

 

トップコートは透明なので気を抜いてしまいがちです。

 

実は爪の表面が一番見えるところなので、仕上げが一番肝心といえます。

是非参考にしていただけると嬉しいです♪