大井町ネイルサロンエクラーラの山崎です。今さら聞けないネイル用語の素朴な疑問にお答えします。
今回は「グリット」です。
グリットとは爪を削るファイルの目の粗さを表す単位です。これは決められた面積の中にいくつ粒が吹き付けられているかを表しています。
数字が少ないほど粒が少ないということになり、目の粗いファイルとなります。
逆に数字が多いほど粒が多く吹き付けられているということで、目が細かいファイル、ということになります。
ファイルには多くの種類がありますが、もし自分で削る場合には180?240グリットのファイルがおすすめです。できたら洗えるファイル、というのがいいですね。私が行ったことのあるネイルサロンでも明らかに「洗ってないな」と思えるファイルを使っているところもありました。
洗えるファイルのポイントは、水にちょっとつけてみても、サンディングペーパーの部分が浮いてこないかどうかです。高価なファイルがすぐに水でふやけてしまったりする反面、水に強く、何度も洗える便利なものもあります。
ファイル一つでもいろいろな種類がありますし、様々な素材を使っています。
ファイル(エメリーボードもしかり)の芯に木を使っているもの、厚紙になっているもの、同じ木でも毛羽立ちが少ない素材を使っているもの、使い捨てを前提に作られたもの・・・様々です。
こういうところに私はネイル用品を作っている企業のこだわりを感じてしまいます・・・
ちなみに私がやっているネイルサロンでも丁寧に指先のお手入をしています。
その方のお悩みに合わせた爪の形に整えますので、
皆さんに喜ばれてますよ。
興味のある方はぜひお試しくださいね。