大井町ネイルサロンエクラーラの山崎です。今さら聞けないネイル用語の素朴な疑問にお答えします。
今回は「ストレスポイント」です。
ストレスポイントとはこの言葉を知っている人は、おそらくネイルの専門家か、かなりのネイル好きかもしれません。厳密な言葉は専門書に譲るとして、簡単に言うと、「ネイルの横の部分で、一番ささくれができやすいところ」です。
ちょうど爪と皮膚がくっついている場所です。この部分って、ささくれができやすい部分でもありますので、キューティクルオイルで保湿してあげると、指や爪が喜びますし、お手入れすればするほど効果の出てくる部分でもあります。
この部分のお手入れの方法はいろいろありますが、一番一般的なのがキューティクルオイルを使った保湿ではないでしょうか?一番よく見るのが、爪の上にぽたっとたらす方法ですよね。
しかし、この方法では残念ながらストレスポイントにオイルをいきわたらせることはできないんです。ではストレスポイントにオイルを行きわたらせるには、どうしたらいいでしょうか?
それが爪の裏側にオイルをたらす、という方法です。手の平を自分のほうにむけて、指から出ている爪の部分(爪の裏側になると思いますが)にオイルをたらしてみてください。
しばらくそのままにしていると、オイルが爪の裏から横へ流れていくのが見えませんか?この方法ですと、爪の横へオイルが流れるので、結果としてストレスポイントにオイルがいきわたり、これがささくれや小爪の予防になるといわれています。
もちろん、最後にオイルは手と指、爪全体へ広げてください。クリームを手に塗る要領と同じです。