大井町ネイルサロンエクラーラの山崎です。
プロのネイリストがネイルに関するお悩みについてお答えします。
本日は「お気に入りのマニキュアをきれいに塗りたい」というお悩みの解決法をお教えします。
練習しなくても格段にマニキュアがうまく塗れる方法
実は、マニキュアを塗る際に大切なことがいくつかあるのですが、その中の一つに「マニキュアの状態」があります。
マニキュアの状態が良ければ同じ技術力でも仕上がりがよくなることもありますし、逆にマニキュアの状態が悪ければ、どんなに技術の高い技術者でも残念な仕上がりになることも。
というわけで、今回は上手に塗れる「マニキュアのコンディション」についてご紹介します。
現在、様々なメーカーからマニキュアが発売されています。
100円ショップで手軽に手に入るマニキュアもあれば、
1本数千円もするような高級ブランドのマニキュアもあります。
高いほうがうまく塗れるような気がしますが、
実は値段に関係なく、マニキュアを塗るうえで大切なことがあります。
それが「サラサラの状態である」という事です。
ここでいう「サラサラ」とはビンを振ったときに、
きちんと液体が動いてくれる状態のことです。
もし中のマニキュアが「ドロドロの状態になっている場合」、
中のマニキュアはほとんど動きません。
これではどんなに上手な方でも薄くきれいに塗るのは難しいです。
とはいってもせっかく買ったマニキュアは長く使いたいですよね。
ドロドロを予防する方法はあるのでしょうか?
その解決法が「マニキュアのボトルの口をきちんとふき取る」いう事なのです。
やり方は以下の通りです。
1.ティッシュに少量の除光液を付けます
2.ボトルの口をティッシュでふきとり、マニキュアが一切残っていないようにします。
3.マニキュアのボトルの蓋をします。
ポイントは「ボトルの口のマニキュアを一滴残さずふき取る」です。
マニキュアが残ったまま蓋をすると、
マニキュアが邪魔をしてきっちり蓋が閉まらない状態になります。
そうするときちんと蓋をされていないので、
その部分から中のマニキュアがどんどん蒸発してしまい、
結果としてドロドロの状態になるのです。つまりこういう事です。
マニキュアがボトルの部分に残る→蓋をする→マニキュアが邪魔をして蓋が完全に閉まっていない状態→ボトルの中のマニキュアが少しずつ揮発する→マニキュアがドロドロ
このような工夫をして少しでもマニキュアのドロドロを防ぎたいところです。
とはいってもマニキュアを塗るたびにこんな面倒なことはできないわ・・・という方もいるのではないでしょうか?
そこで私は「マニキュアを塗ってくれるネイルサロン」に行かれることをおすすめしています。
これなら常にサラサラの状態のマニキュアを塗ってもらえますし、
自分で片づける必要もありませんので、お得ではないでしょうか?
マニキュアを常に塗っておきたい方こそ、
定期的にネイルサロンに行ってマニキュアを塗ることで常に美しい指先をキープすることができると思います。