大井町ネイルサロンエクラーラの山崎です。
プロのネイリストがネイルに関するお悩みについてお答えします。
エクラーラの山崎です。今日は「マニキュアをうまく落とすことができない」というおお悩みの解決法をお教えします。マニキュアが落ちにくい原因はいくつかありますが今回は「マニキュアの上手な落とし方」についてお話ししようと思います。
まず、マニキュアを落とすときには除光液を使いますよね。便利な除光液ですが、除光液を落とすと簡単にマニキュアが落ちると思っていませんか?実はマニキュアは時間がたつにつれて次第に固まっていくので、塗った直後よりも時間がたった時のほうが落としにくくなっているのです。
また除光液に含まれている「アセトン」という成分をご存知でしょうか?アセトンはマニキュアやジェルなど落とす性質があります。一方で、アセトンには皮膚や爪の乾燥を引き起こしてしまうというデメリットもあります。
ですので除光液でマニキュアを落とす際には少なからず爪や爪回りの皮膚が乾燥してしまうことがあります。ですので上手に落とすことが大切なのです。
それでは爪や皮膚を乾燥させずに上手にマニキュアを落とすにはどうしたらいいでしょうか?
その解決法は「コットン5秒ルール」なのです。それでは私がおススメする方法をご紹介しましょう。
やり方は以下の通りです。
1.除光液(500円玉ぐらいの大きさ)を含ませたコットンを爪の上に置きます。
2.コットンの上から親指と中指を使って、爪をしっかり押さえます。
3.そのまま5秒ほど待ちます。
4.コットンを抑えた指を爪の中心に集めてきます(コットンも一緒に)。うまくいけばするっとマニキュアが落ちます。
5.爪の中心部分に残ったマニキュアを軽くふき取ります。
ポイントは、除光液を含ませたコットンを爪の上に置き、上からしっかり押さえる、ということです。
こうすることで除光液が爪の上のマニキュアにしみこみ、柔らかくなるのです。また、爪の中心に集めてくることで爪回りの皮膚をこすらなくて済みますので、皮膚を乾燥から守ることができるというわけです。
実はこの方法は、プロのネイリストが使う方法です。この方法をマスタ―できたら、とても簡単にマニキュアを落とすことができるのでぜひマスターしてみてください。
ただし、マスターするうえで大切なことが一つあります。それが「手の平の筋肉を鍛える」という事です。
なんだか嘘みたいですが、実はネイルをするうえで大切なのが、この筋肉なのです。コットンの上からしっかり隙間なく爪を抑えるにはある程度の力が必要です。
しかも両手のすべての指をこのようにするのですから、慣れないとちょっと疲れてしまいます。しかも、せっかくこの方法を試してみても上手くマニキュアが落ちなかったらちょっとがっかりですよね。
そこで私は「マニキュアを上手に落としてくれる」ネイルサロンに行かれることをお薦めします。これなら自分でマニキュアを落とす必要もありませんし、指先も乾燥から守ることができますのでお得ではないでしょうか?
実はマニキュアは除光液を使う時が一番爪が乾燥したり・痛んだりすると言われています。
マニキュアが良くする、という方こそネイルサロンに通ってみてはどうでしょうか?マニキュアを続けながら美しい指先を維持できると思います。