大井町ネイルサロンエクラーラの山崎です。今日は「冬の寒い時期にかかとが乾燥し割れて困っている」というお悩みの解決法をお教えします。かかとが乾燥して割れてしまう原因はいくつかあるのですが「かかとの角質対策」をメインにお話したいと思います。
まず、かかとというのは実は角質がとっても分厚い部分なんです。角質が薄いお顔などの皮膚と比べると何倍もの角質が積み重なって層になっています。
この積み重なった角質が外部からの衝撃や乾燥などから皮膚を守ってくれているのです。ところが、この角質が必要以上にたまってしまうとガサガサしたり硬くなってきます。そして冬の乾燥する時期になるとかかとの乾燥はさらに進み、ひどい場合ですと割れてしまう場合もあるんです。つまりこういうことです。
かかとの角質⇒角質がたまっていく⇒ガサガサ・硬くなる⇒乾燥が加わる⇒さらにかかとは硬くなり、割れてしまうことも
というわけです。
ガサガサのかかとはちょっと見ていて凹みますし、実は割れた場所から菌などが入りやすく、水虫のリスクなども高くなるといわれています。ではどうすればよいでしょうか?
その解決法は「かかと用のパドルで余分なかかとの角質を落とすこと」なのです。
ポイントは、軽石ではなくかかと用のパドルということです。個人的には軽石よりもかかと用のパドルのほうがおすすめです。確かに軽石でもかかとは削れますが、やみくもに削り、結果としてかかとの皮膚を削りすぎてしまいますことがあります。
パドルですと力の調節ができやすいですし、目の粗さが均一ですので削りすぎる心配が少ないと思ってます。
ただし、かかと用のパドルでは本当にキレイにはなりません。というのも、かかとは丸みを帯びていますので、丸みに沿って削っていきます。自分でかかとを削る場合、体をひねって削るわけですのでかかとの丸みに沿ってキレイに削ることは難しいです。
また、かかとを削った後はしっかり保湿をしないとすぐにかかとはガサガサになります。しっかり保湿するにはペディキュア用の保湿剤がおすすめなのですが、こちらは2000円?と少しお高めです。
せっかくかかと用のパドルと保湿剤を購入してもうまくかかとが削れない上に、かかとを保湿するためだけに数千円のお金を使うのはちょっともったいない気もします(私だったら、今シーズンの口紅でも買いたいところです)・・・
そこで私は「かかと角質ケア+保湿を同時にしてくれる」ネイルサロンに行かれることをお薦めします。これなら、2000円ほどの高い保湿剤やパドルを買う必要もありません。かかとがキレイになるほか、ネイルもキレイにしてもらえるのですから、お得ではないでしょうか?
かかとが割れる季節こそ、ネイルサロンに定期的に行き乾燥しやすいかかとの角質をお手入れすることで、キレイで美しい足を年中キープすることができますよ。