ネイルをしてもすぐにぺろっと剥がれてしまいます。長く持たせるにはどうしたらいいでしょうか?
ネイルを長く持たない・ぺろっと剥がれてしまう一番の理由としては爪の表面自体に油分が残っている、という事が考えられます。
ネイルをしてもすぐにぺろっと剥がれてしまいます。長く持たせるにはどうしたらいいでしょうか?
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルやお爪に関するお悩みにプロの視点からお答えします。
ネイルがペロッと剥がれてしまい長く持たせられない、というお悩みですね。
ネイルを長く持たない・ぺろっと剥がれてしまう一番の理由としては爪の表面自体に油分が残っている、という事が考えられます。
また爪の表面に角質が残っている場合にもペロッと剥がれてしまう原因に。
ネイルがぺろっと剥がれてしまうの防ぐのは【爪上の角質ケア】
ネイルサロンではネイルがペロッと剥がれてしまうのを防ぐ対策をいくつもしています。
例えば角質ケア。
ネイルサロンではネイルがぺろっと剥がれてしまうのを防ぐために
ネイルをする前に必ず爪の角質処理をしてからネイルをします。
また爪の上の油分や水分をしっかり除去するための溶剤を爪にぬるなどしてできるだけマニキュアがペロッと剥がれるのを防ぐような施術をしていきます。
角質処理はうまくやらないと爪表面を削ってしまう場合もありますし、また油分除去用のネイルグッズをそろえる、というのも難しいと思います。
ネイルがぺろっと剥がれるのを防ぐ方法・・・ウェットティッシュ
ペロッと剥がれるのを防ぐ簡単な方法として【アルコール入りのウェットティッシュを使った方法】があります。
マニキュアを塗る前に爪をアルコール入りのウェットティッシュで爪表面をしっかりふいていきます。アルコール(エタノール)には油分をとる効果があるので、こうすることで爪表面の油分を取ることができます。
爪の上の水分が乾いたら、ネイルをしていきます。この下準備をすることで爪の上の油分が取れますのでネイルがはがれにくくなります。
もちろん、消毒用エタノールでも代用可能です。
ネイルがぺろっと剥がれるのを防ぐ方法・・・手を洗う
またこのようなアイテムがなければ、石鹸で手を洗い、しっかり水分を拭き取る、という方法もあります。
本来はマニキュアはネイルサロンで塗ったほうが一番いいです。仕上がりも断然キレイですし、はがれにくくするための小さいノウハウや技術をたくさん持っているからです。
私でしたらマニキュアはキレイに仕上げたいですし、色もたくさん選べるネイルサロンでネイルをします。
また一緒にネイルケアといって爪周りを一緒にお手入れすると格段にネイルがキレイにないります。月に1回ネイルサロンでお手入れすることで割れにくいキレイな爪をキープできます。
私のお店ではマニキュアの仕上がりを大きく決める【爪のお手入れ】にこだわっているネイルサロンです。
マニキュアをしっかり乾かすことで剝がれにくくなる
まず、マニキュアはジェルネイルなどと違い、「塗料、ペンキの一種」と考えるとわかりやすいです。
塗り立てのペンキを触ると、指にペンキが付いちゃいますし、触った部分がはがれますよね。
マニキュアも同じように、塗ってすぐに指先を使ってしまうと、あちこちぶつけてしまい、結局「すぐはがれてしまう」ということになってしまうのです。
そこで大切になってくるのがマニキュアを塗った後「乾かす時間をたっぷり取る」ことです。
しっかり乾けばそのあと数日、長い方で2週間ほど持たせることができるんです。特に最初の2時間、もっと言うと20分が肝心です。
とはいっても、20分も何もせずにただひたすら指先を乾かすって、
とっても時間がもったいないですよね。
とはいっても乾かさずにそのままでいると、結局マニキュアがヨレてしまいせっかく塗ったネイルが台無しに・・・・
そこで私は「マニキュアを塗った後、乾かす時間を取ってくれる」ネイルサロンに行かれることをお薦めします。
本来であればマニキュアはネイルサロンで塗ったほうが一番キレイに仕上がりますし餅もいいです。爪回りの角質をキレイにすることができるからです。
月に1回ネイルサロンで爪や指先をお手入れすることでキレイなネイルができるのはもちろん、健康的でキレイな指先を保つことができます。
はがれにくいマニキュアの塗り方をご紹介します
ネイルサロンでやっているはがれにくいマニキュアの塗り方やコツをお話します。
●マニキュアを塗るときはまずエッジから
マニキュアを塗る際には、エッジといって爪の一番先端をまず塗ることを心がけます。
特にベースコートを塗るときやトップコートを塗るときもエッジから塗ることが大切です。
というのも、この先端の部分からはがれやすい、といのは先端を塗っていないから、という場合が多いからです。
マニキュアでは一番大切だといってもいいかもしれません。
●パソコンは指の腹で・シールをはがすときは定規を使う
お爪を短くしているとのことですが、実はお爪はある程度長いほうがマニキュアは持ちやすいといわれています。
短いと指先の作業で常に爪の先が当たってしまい結果としてマニキュアがはがれる原因となってしまうからです。
特にパソコンをするとき、シールはがしなどの作業をするなど指先を使う作業をするときには、
マニキュアを守るために、爪ではなく、指の腹やほかの道具を使ってみてください。
そうすることで爪への負担が少なくなり結果としてマニキュアがはがれにくくなります。
マニキュア先端のはがれを防いで長持ちさせる方法。
マニキュア先端のはがれを防いで長持ちさせる方法ってあるんでしょうか?
マニキュアがすぐに剥がれちゃう・・・どうして?
実は爪の形の中でも【マニキュアが剥がれやすい】という形があるのを知ってましたか?
↓それが【オーバル】
そもそもオーバルってジェルネイルが流行り始めてから人気になった形。
ジェル向けの爪の形なんです。
逆にマニキュアにとっては剥がれやすい形。
理由は【先端がとがっている】ため。
先端をぶつけやすいためマニキュアが剥がれやすいんです。
マニキュア剥がれにくい爪の形とは
ではマニキュアが剥がれにくい爪の形ってあるんでしょうか?
ポイントは【爪の先端をまっすぐにする】という方法。
↓爪の先端をまっすぐ気味にする。それだけでももちはUP
爪の先端がまっすぐだと【点】ではなく【面】で衝撃を受けられるのでマニキュアが剥がれにくいんです。
更に強度もUPしますのでマニキュア愛好者にはおススメの形。
余談:マニキュアはがれにくくする基本は以下の通り
- ベースコート・トップコートは必ず塗る
- 塗ったその日は手袋をしてお風呂に入る(マニキュアはお湯に弱い)
- マニキュア塗る前に爪の油分をしっかり取る
マニキュアを持たせたいなら最初の3日が勝負
ですので3日ではがれてしまう場合完全に乾く前に触ってしまったりヨレてしまう事でそこから水などが入りどんどんマニキュアがはがれてしまいます。
マニキュアを塗ったらおよそ30分ほどしっかり乾かすことで表面は乾きます。
後はできるだけ爪を押さないように気を付けます。
特に気を付けたいのが髪の毛を洗う時です。
マニキュアが乾いていないうちはお湯を使った作業や髪の毛のように硬いものに触れる作業は手袋をして行うだけでかなり違います。
ネイルの色を複数選べて1色ををポイントカラーにする場合一般的には薬指が多いです。
薬指というのはつけた時に相手からとても良く見える位置にあります。
ですので薬指にシャンパンゴールドを塗るととても引き立って見えます。
足の場合には人差し指か中指がおススメです。
サンダルを履いた時の足に見え方のバランスもありますのでサンダルの形を見ながら決めるとうまくいきます。
爪が黄色くなる原因はいくつかあります。
まずは体調の変化です。
病気が原因で爪が黄色くなることもあります。
また白癬菌が原因のこともあります。
外部からの要因ではたばこまたネイルカラーを塗ったときの色素沈着があります。
ネイルがすぐに剥がれてしまう場合はジェルの方がいい場合も。
私がネイルサロンでジェルネイルをおすすめしているのは以下のようなケースの場合です。
・バリバリ家事やります。
水仕事が多い方。
・忙しくてマニキュアを乾かず時間がないという方
・数日後にパーティーや結婚式がありそれまでキレイに持たせたいという方
逆にマニキュアをおすすめしているケースはというと・・・・
すでに爪が傷んでいる薄くなっている場合
・ネイルを自分で落としたいという人
・家事などをあまりしない方
す。
どちらがいいかというのはその人の生活環境や目的によって違いますので
ご自身に合ったネイルのタイプを選ぶと楽しめると思います。
コラム:剥がれたジェルを放置するとどうなる??
「まだくっついているから」という理由で限界までジェルを付け替えずにそのままにしている人を時々見かけます。
そんなとき時々シールのように「ペロッと」ジェルが爪からはがれてしまうことも。
「オフ代浮いてよかったな」と言っている場合ではありません。
実はこのようなケースの場合ジェルと一緒に爪がもっていかれることが多いです。
爪が急に薄くなったといったお悩みを抱えたお客様の多くも「ペロッと剥がれた次の日から急激に爪が割れるようになった」と言います。
キレイなかかとを維持するためにはネイルサロンでの定期的な角質ケア+自宅でもクリーム保湿がおススメです。
爪を酷使する作業の前には「布製の手袋」が活躍します。
良く打っている【白の検品用の手袋】がおススメです。
作業する際に布製の手袋をする事で爪への衝撃はかなり和らぎます。
特に折れやすい指が親指・中指です。
また爪が折れることを予想しあらかじめ爪を短くしておくという方法もあります。
長い爪が折れると大抵は根元から折れてしまいます。
いつもより少しだけ爪を短くしておくとその分爪は折れにくくなります。
長くしておいて根元から折れるという事よりは爪へのダメージは小さくなります。
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