自分でネイルをするが、欠けやすく、右手の中指の爪は2枚づめになりやすい。
除光液やジェルネイルのリムーバーを多く使っている場合、爪が乾燥し欠けやすくなる場合があります。また爪やすりを正しく使っていない場合にも知らないうちに爪表面を削っていることが多く、これも爪が欠ける原因となります。除光液は毎日使うのではなく、1週間以上あけて使うのがベストです。また二枚爪ですがネイルの観点から言うと、乾燥が原因のことが多いです。右手の中指のようによく使う指のみ二枚爪になることがあります。対策としては水仕事の際に手袋をするとともに保湿をすることです。
爪が欠けやすいのは除光液が原因の場合も
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルやお爪に関するお悩みにプロの視点からお答えします。
ネイルをしても爪が欠けやすい、というお悩みですね。
ネイルをする際に爪が欠けてしまう、という場合いくつか原因が考えられますが、よくあるのが
・除光液やジェルのオフ剤を頻繁に使う・・・爪が乾燥して割れる
・爪やすりで爪を削る際に、知らないうちに爪表面を削ってしまっている
ということがあります。
特に除光液・オフ剤の成分が爪や指先の潤いを奪ってしまいます。ですので毎日、数日おきにこのような溶剤を使うことで確実に爪の潤いは奪われ、爪は割れやすくなってきいます。
出来たら除光液は1週間?10日に1回程度、ジェルのオフ剤はジェルの付け替え周期(2週間?4週間、メーカーによって異なります)に合わせて使うのがベストです。
また二枚爪になりやすい、とのことですが、二枚爪の原因の一つが貧血や栄養状態、病気があります。そのような場合には専門機関で病気を治すことが一番の解決法です。
ネイルの観点から言うと、二枚爪の原因に【乾燥】があります。水仕事などで乾燥すると二枚爪になることが多いです。特に右手の中指はよく使うため、二枚爪になるケースが多い指でもあります。
特にそり爪の場合、指先を使う際に色々な場所に当たる、ということもあり、2枚爪になるようです。
ネイルサロンでの解決方法として、2枚爪を滑らかにし、引っ掛かりをなくします。またそり爪の場合には、爪がそりすぎないよう、爪の形を整えます。また必要に応じて爪にオイルやトリートメントを塗ります。
ご自宅ではこのようなお手入れは難しいと思います。簡単にできる方法としては、水仕事の際にできるだけ手袋をするようすると同時に指先をネイルオイルで保湿するだけでも改善する場合があります。
またそり爪の際には、爪の両端を削りすぎるとそり爪がさらに反ってしまいますので、爪の両端を削りすぎないよう、気を付けます。