爪にベースコートを塗りました。でも、何日か経ってしまって所々はげてきてしまいました。こういう場合、落としてからもう一度ベースコートを塗りなおしたほうが良いのでしょうか?
落としてからベースコートを塗りなおしてもいいですが、頻繁に除光液を使うことで爪が乾燥してしまいます。ベースコートだけであれば、上からもう一度ベースコートを塗る、という方法もあります。
落としてからもう一度爪にベースコートを塗りなおしたほうが良いのでしょうか?
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルサロンのネイリストがネイルのお悩みにお答えします。
ベースコートが数日ではがれてしまった場合、落としてから塗りなおしたほうがいいか、というご相談ですね。
もちろん除光液で落としてからベースコートを塗り直す、という方法もあります。
しかし頻繁にベースコートを除光液で落とすと爪が乾燥してしまいますので爪のためにはあまりお勧めしません。
マニキュアは1週間?10日、ベースコートでしたら10日~2週間ごとに塗り替えるのがおススメです。
もちろんベースコートを持たせる日数はこれ以上長くなってもかまいません。
爪にベースコートをもう一度塗るときの注意点とは?
この場合数日前に塗った、ということですのでベースコートだけであれば、上からもう一度ベースコートを塗ってもかまいません。
マニキュアを塗っている場合にははがれた部分にベースコートを塗り、マニキュアを塗ります。
最後に全体にトップコートを塗ると凹凸が消え、キレイに仕上がります。ベースコートのみの時にもトップコートを上から塗ると、ベースコートがはがれにくくなります。
さらに指先をキレイに見せたい場合は、ベースコートのほかにネイルサロンで指先のお手入れをするのがおススメです。
指先の角質をキレイにすることでネイルがぐっとキレイに見えるからです。さらにお手入れせずに爪を伸ばすことで爪が乾燥し爪が折れやすくなってしまったり、表面のツヤがなくなってしまうので定期的なお手入れが必要です。
ベースコートは衝撃から爪を守ってくれる
ベースコートは爪に塗ることで爪を乾燥や衝撃から守ることができますのでおススメです。
ベースコートを塗っておく際にコツがありますのでご紹介します。
それが
・ベースコート兼トップコートのものを使う
・塗り替えは2週間に1回程度
の2つです。
ベースコートのみですとすぐにはがれてしまいますので兼用になっているものがベスト。
また頻繁に塗り替えをすると爪が乾燥してしまいますので2週間に1度の塗り替えがおススメです。
もともと爪や指先は乾燥しやすい場所でもあります。
特に爪先は水分が少なくなっていますので何もお手入れせずに爪を伸ばすと
せっかく爪を伸ばしても色がくすんで不潔に見えたり折れやすくなってしまいます。
私でしたらネイルをしなくてもネイルサロンで爪をキレイにするお手入れをします。
こうすることで多少長く爪を伸ばしても清潔感があってツヤのあるキレイな爪に見えるからです。
足の爪が乾燥でわれる場合ハンドクリームよりもネイルクリームやネイルオイルで保湿するのがおススメです。
というのも私の経験から爪のお手入れは「ネイルオイル」や「ネイルクリーム」で保湿するほうが効果を感じたからです。
おススメはネイルオイルです。
液体ですので細かい隙間にもしっかりしみ込みますので使い勝手がいいです。
もしクリームを使う場合にはオイルを爪や爪周りに塗った後クリームを足全体に塗ってみてはどうでしょうか。
また爪は角質に覆われている場合があります。
角質に覆われている状態で爪をいくら保湿しても角質にオイルの成分がとられてしまいうまく保湿できない場合もあります。
ベースコートと一緒にしたいネイルのお手入れ
ベースコートは一瞬で爪に艶を与えくれたり外部の刺激から守ってくれたりととても便利な存在です。
マニキュアをするためにサロンに行かなくてもドラッグストアなどでも販売しています。
ネイルサロンではプロ仕様のベースコートを販売しているところが多く個人的にはこちらの方がおススメです。
今度ネイルサロンにマニキュアしに行く機会がありましたら是非ベースコートをチェックしてみてくださいね。
私個人としては派手なネイルも楽しいですが必ずしもしなければならないというわけではないと思っています。
私が考える「ネイル」とは「色を塗らなくても爪が短くてもキレイに見える爪と手のお手入れ」のことだと思っているからです。
最近では「ドライケア」というお手入れを見かけることがあります。
ドライケアとはほとんどがジェルネイルをする前の下準備のことを指しています。
もちろんジェルネイルの下準備としてはドライケアはいいかもしれませんが繰り返していると「甘皮周りが白くカサカサ」状態になるも。
清潔感のある指先とは言えません。
出来たら爪のお手入れをするときにはお湯を使ってしっかりお手入れする「ウォーターマニキュア」がおススメします。
指先がキレイになると気持ちまで明るくなるという方が多いです。
気分転換に是非ウォーターマニキュアで指先をお手入れしてみてください。
こちらもどうぞ⇒ネイルケアに実績のあるネイルサロンとは
オマケ
もともと透明感のある色は何度塗っても爪の白い部分なかなか隠れてくれません。
このようなネイルは透け感のある色が好きという方やフレンチネイルをする際のネイルベッドの色として重宝される色でもあります。
ネイルサロンではこのような場合同じような色で透明感のない色を塗っていきます。
もしくはリッジフィラーといって下地材を塗りますがもしかしたら下地材の色が透けてしまう可能性があります。
コラム:ネイルに関するお悩み
透明のベースコートを塗ると爪がキレイに見えるので、塗り続けています。できるだけ爪が痛まないようにしたいのですが、何か気を付けることはありますか?
ベースコートだけですとはがれやすくなりますので ベースコート・トップコート兼用になっているものを使うといいですよ。
ベースコートだけでは、はがれやすいのでトップコートで仕上げる
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルサロンのネイリストがネイルのお悩みにお答えします。
ベースコートを爪に塗る際に気を付けることについてのご相談ですね。
ベースコートは爪に塗ることで爪を乾燥や衝撃から守ることができますのでおススメです。
しかし、ベースコートだけでははがれやすいのが難点です。
ベースコートは外部の衝撃から守るのが苦手だからです。
そのためすぐにはがれてしまい、見た目が汚らしくなってしまったり、除光液を使って塗りなおしたりするうちに爪が乾燥してしまいます。
私のおススメが「ベースコートを塗った後にトップコートを塗る」という方法です。
またはベースコート兼トップコートになっているものでもOKです。
トップコートを塗ることで、持ちが良くなりますので、塗り替え周期が長くなり爪を乾燥から守ることができるからです。
ちなみにおススメの塗り替えは2週間に1回程度 です。
トップコートを塗る事でツヤが出るほかに外部の衝撃からネイルを守ってくれる働きがありますので、仕上げに塗ると爪がツヤツヤに。
これだけでもお出かけには十分なほど。
さらに指先のお手入れをすると品よく仕上がります。
Q.爪に元気がありません。どうしたら爪が元気になりますか?
A.ベースコートを塗るだけで爪が元気に見える場合も。
「ツヤ」と「ピンク色」が元気な爪に見せるポイント
マニキュアでで爪を元気に見せるにはまず【ツヤ】と【健康的なピンク色】を出すことがポイントです。
今回は、簡単にお爪のツヤや健康的なピンク色を出す方法をご紹介します。
それがマニキュアをする際に【ベースコートを塗る】という方法です。
最近では爪に良い成分や、爪の強度を高める効果のあるマニキュア用ベースコートもありますので本当に便利です。
塗ると爪が元気になったように見えますよ!
爪内部から「元気にする」方法は「マニキュア(爪や手のお手入れ)を続けること」
ベースコートを塗る、という方法は即効性があります。
ただしマニキュアのような根本的な解決方法ではないのが残念です。
そこでご紹介するのが【ネイルサロンに通い、マニキュアを定期的に受ける】という方法です。
マニキュアやネイルケアを受けると、爪が作られている甘皮回りのお手入れしてもらえます。
マニキュアを続けることで爪にツヤが出たり、爪の質や改善したりという例もありますので、
マニキュアで元気のないお爪を美しく元気に改善できる可能性も期待できますよ!
最後に
爪にベースコートを塗ると一瞬でお爪に艶が出て元気に見えます。
もしかしたら爪が元気ではないのは栄養面や体の不調のサインかもしれません。
心配であれば医療機関(皮膚科がメインといわれています)で診察を受けることをおススメします。
もちろん、ネイルサロンでマニキュアを受けてみるのもおすすめします。