ジェルネイルで使うLEDと照明器具のLEDは根本的に違うものなのでしょうか?ワット数の違いを除いて、何か違いがあれば教えてください。もし同じであれば、照明器具のLEDを(LED用の)ジェルネイルにあてると硬化してしまうのかな、と思いました。
ジェルネイルで使うライトと通常のライトは光の波長が違います。
ジェルネイルのLEDライトって紫外線ライトとどう違うの?
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルサロンのネイリストがネイルのお悩みにお答えします。
LEDと照明器具のLEDの違いについてですね。
詳しい説明は専門書にお任せするとして、簡単に言うと、ライトの出す光の波長が違います。ですので照明器具でジェルネイルが硬化するという事は基本的にはないです。
詳しい説明は以下に書きます。
まず、ライトの多くが「紫外線」を照射するために使われています。部屋を明るくする照明器具とは波長が違います。
確かにLEDライトという表記があるので同じように見えますがどうしてLEDライトの波長が違ってくるのでしょうか?
実は意外と混同されやすいのですが、LEDとはわかりやすくいうと電球の種類のこと。LEDライト=電球がLEDですよ、という事なんです。
ジェルネイルLEDライトの前は電球の交換が必要?
ネイルサロンで使うライトも以前は電球の交換が必要でした。
しかしLEDライトが増えてきたことで電球が長持ちし、LEDライトだと以前ほど頻繁に変える必要がなくなってきています。
ですので、LEDライトからも紫外線が出ています。
LEDライトで紫外線というと「??」ってなってしまいそうですけど・・・つまりLED=使っている電球の種類。紫外線=波長の種類、という事なんです。?
私自身、施術中に室内でLEDタイプの照明器具を使っていますが、LEDライトに入れる前に、ジェルネイルが固まったことは経験がまだありません。
とはいっても今は可視光線タイプ(照明器具の波長に近いライト)のライトが出てきていますので、今後はどうなるかは分かりませんが・・・
しかし、ジェルネイル自体は遮光容器に入っていますので、基本的には出来るだけ光に当てないようにするのがおススメです。使ったらすぐに蓋をしめて涼しいところに保管します。
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