ネイルサロン エクラーラ品川・大井町店 公式ブログ

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ジェルネイルを繰り返してると、どんどん爪が薄くなってしまいます。4か月目に爪が薄くなってしまいました。どうやって爪を強くしたらいいでしょうか?

お悩み内容
ジェルネイルを繰り返してると、どんどん爪が薄くなってしまいます。4ヶ月目には5回ジェルネイルした爪がふにゃふにゃに。あわてて、ジェルネイルをやめました。しかし伸びていく爪はことごとく裂けて割れてめくれてぼろぼろです。ネイリストさんに尋ねたら、もとのもろくない爪になるには6ヶ月くらいかかると言われました。どうやって爪を強くしたらいいでしょうか?

 

 

ネイリストの回答
相談者さんおおっしゃる通り、爪が完全に生え変わるには約6か月かかると言われています。ですので爪の生え変わりを待つのがいちばんです。補強剤入りのベースコートを塗ると爪がしっかりして割れにくくなります。

ジェルオフした後の爪は薄くて割れやすい。ネイルケアで割れにくい爪を育てる

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ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルサロンのネイリストがネイルのお悩みにお答えします。

ジェルネイルをして爪がうすくなってしまった爪を強くする方法を知りたい、というご相談ですね。

 

確かに爪に良い成分が入っているベースコートがやネイルオイルが売られています。

 

しかし、爪を強くするにはある程度の厚みが必要です。

 

薄い爪はどうしても弱く割れやすいです。ですのでこの場合には爪に良い成分が入っているものではなく、「弱い爪を補強してくれる」ベースコートを使うのがおススメです。

 

「ストレンスナー」「ハードナ―」「補強剤入り」などの表記が書かれているベースコートです。

 

このようなベースコートを2、3回塗る事で爪がかなりしっかりしてきます。

 

トップコートを塗る手間を省くのであればトップコート・ベースコート兼用となっているものがベスト。

 

 

また爪が伸びてくると割れやすい、という事ですので爪を短くするのも一つの方法です。

 

指と同じか少し短いぐらいにします。

 

普段爪が長いと指先を使う事がありません。

たまに短くすると、普段刺激されない指の先端、「指尖(しせん)」の部分が刺激されて結構気持ちいですよ。

 

本来であれば爪は月に1回を目安にネイルサロンでお手入れしたほうがいいです。ジェルネイルをお休みすると傷んだ爪に乾燥が加わり、さらに爪が割れやすくなってしまうからです。

 

私でしたら月に1回ネイルサロンでお手入れして、傷んだ爪をキレイにお手入れしてもらいます。

 

私のお店ではジェルネイルで傷んだお爪をキレイにしたり爪を割れにくくするお手入れにこだわっています。

 

 

爪が薄い原因はネイルにある?

 

爪が薄くなった原因はジェルネイルが原因という場合もあります。

ジェルネイルをきっかけに爪が薄くなってしまったという場合もあります。

これは爪が完全に生え変わるのに約半年かかると言われていますのでもしかしたらまだ爪の薄い部分が残っているという事も考えられます。

※爪の先端が縦筋に沿ってどんどん割れたり爪が剥がれていく場合・炎症を起こしている場合には病気などのネイル以外が原因の可能性もあります。

その場合には皮膚科などの専門機関へご相談ください。

 

ジェルネイルをして1週間ぐらいすると薄くなっていたとしても

爪の根元から新しい爪が生えてくるのが確認できます。

 

 

10日ぐらいすると明らかに薄い爪の根元が目立ってきます。

お化粧と同じくネイルも完成直後が一番キレイです。

 

薄くなった爪も定期的なネイルケアすると綺麗になります。

どうしても日程が合わないという場合でも3日以内にするのがおススメです。

 

薄い爪でも似合うネイルのデザインで失敗するのを防ぐには「あらかじめネイルのデザインを決めておく」というのがベスト。

 

当日ネイルサロンに行ってからデザインを決めると薄い爪でもその場の雰囲気でよく考えずに決めてしまう場合があるからです。

 

もしわかればあらかじめ決めたデザインの写真やイメージをネイルサロンに伝えておくというのもいいと思います。

 

薄くなる爪は体調のバロメーターでもありますのでくすんで見える場合には体調や栄養・薬の栄養など様々あります。

 

その場合にはネイルで解決することはできませんので医療機関へご相談されることをおすすめします。

 

オマケ

マニキュアでは話題にならない「ネイルが浮く」という状態。

薄い爪と同様でほとんどがソフトジェルネイルで起こります。

 

「ネイルが浮く」とはこれは本来爪にがっつりくっついているはずのジェルネイルが爪から剥がれてしまった状態のことを言い薄い爪でもよくおこることです。

薄い爪が伸びていた際の段差については心配いらないです。

 

ジェルネイルを付けて3週間以降は薄い爪でも数ミリは伸びてきてます。

バランスもわるくなってきてしまいますので早めに付け替えしていただくのがおススメです。

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あまりにも薄くなってしまった爪にジェルネイルはNG?

ネイルサロン エクラーラ

 

本来であればジェルができないほど爪が薄くなってしまった場合には

ネイリストが判断し爪に合ったお手入れをするべきなのです。

 

しかし価格競争に巻き込まれてしまったネイルサロンではそんな余裕はなく

(ネイルサロンがすべて悪いとは言いません)【ジェルネイルをしたら解決します】といってジェルネイルを塗ってしまう。

 

私だったらジェルネイル押しのネイルサロンではなく

【爪のお手入れ】や【自分の爪の様子を見てくれる】ネイルサロンに行きます。

 

一度爪を見た上で必要であればジェルネイルをお休みし底から元気な爪を伸ばしていきます。

何もせずにいきなり爪を伸ばすと割れてしまいますので

月に1回程度爪のお手入れをしながらキレイで丈夫な爪を伸ばしていきます。

 

私のネイルサロンではこのように【爪が痛んでしまった】という方のために

【元気な爪を育てる】お手入れにこだわっています。

 

とくに割れにくい爪の形を作ったりその人の爪の生え癖や爪のお悩みに合わせたメニュー内容をそろえています。

 

オマケ

出来るだけ爪を薄くしたくない削りたくないという方に私がおススメするのがハイブリッドジェルというジェルです

これはマニキュアとジェルネイルの両方の特性を持つジェル。

 

現在通常のジェルネイルよりもつけかえ期間が少し短いのですが「爪表面をあまり削る必要がない」という嬉しいジェルです。

 

 

その分爪との接着が弱くなります。

2週間ぐらいが付け替えの目安で3週間以上はつけっぱなしにしないでくださいと私のネイルサロンでは伝えています。

 

これでしたら爪表面をがっつり削る必要はありません。

付け替え時もそれほど爪に負担がかかりませんので初めてジェルネイルをする人やイベント前にジェルネイルをしたいという方にも安心です。

 

私のネイルサロンでも使っていますがあまりにも爪が薄くなってしまった方にはお勧めしていません。

 

さすがのジェルでも土台の爪が薄くなるとすぐに剥がれてしまうからです。

私のネイルサロンではジェルネイルの代わりにストレンスナー(塗ると爪が補強される)ベースコートを塗っています。

 

ジェルネイルで爪が薄くなるNG習慣とは?

 

ネイルサロン エクラーラ

ここ数年の間に急激に広まったジェルネイル。

普及とともに増えてきたご相談が「ジェルネイルをしたら爪が薄くなった」というもの。

私がやっているネイルサロンでも「ジェルネイルをして爪が薄くなったのでお手入したい」という理由ご来店したお客様も多いです。

とてもツライ思いをされている方もおおいです。

 

しかし話を聞いてみると意外と多いのが「自分でジェルをはがした」ということ。

よくあるのが「ジェルネイルをシールのようにはがした」というケース。

 

あまり知られていないのですがジェルを自分ではがした場合ほぼ100%爪は薄くなります。

 

 

ジェルネイルをする前に知っておきたいデメリット

ネイルサロン エクラーラ

ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。

ジェルネイルが普及するとともに大きな問題になってきたのが【爪が薄くなる】【爪が割れる】と言ったトラブル。

 

実はジェルはマニキュアよりも爪によくくっつくためはがすときに爪を痛めやすいというデメリットもあるのです・・・。

 

ここでジェルネイルのデメリットをまとめてみましょう。

・爪が薄くなる(塗る前のサンディングはがすとき)

・爪が割れやすくなる(爪が薄くなった結果として)

 

ジェルネイルをして爪を痛めてしまった経験のある方もう一度ジェルネイルを試してみたい・・・

という方にマニキュアのような薄づきのジェルを楽しんでみてはどうでしょうか。

ジェルネイルといっても今は色々なメーカーが出ています。

 

また爪を痛めない努力を頑張ってしているネイルサロンも多くなってきたように思います。

 

【数年前爪を痛めたのでもうジェルはしません】という方もし機会があれば試してみてはいかがでしょうか。

 

【初めてのネイルサロン】ジェルができないぐらい薄くなってしまった爪をケアする方法とは?

ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。

爪自体が薄い場合大切なことは爪自体を強化することです。

爪は皮膚の一部ですから爪によい食べ物などもありますがこれでは時間がかかりすぎてしまいますね。

 

 

またジェルなどで強化する等方法もあります。

とはいってもジェルネイルは程度の差はあれ爪にダメージを与えるものですので「爪が薄いから」という理由だけでジェルネイルをし続けるとさらに爪がうすくなる場合もあるんです。

つまり爪がうすい→ジェルネイルをする→爪がさらに薄くなる・・・とはいってもあまりにも爪が薄い場合どうすればいいでしょうか。

その解決法は「ベースコート剤」なのです。

ポイントは「ストレンスナー(強化剤入り)」と書いてあるものを選ぶということです。

確かにベースコートでもいいのですがストレンスナーには劣ります。

ストレンスナーは重ね塗りもOKですので爪の様子を見ながら塗りましょう。

ただしこの方法ですと永遠にストレンスナーを使い続けなくてはなりません。

というのもストレンスナーは矯正下着と同じで一時的に爪を強くしているだけだからです。

またストレンスナーは通常2000円?3000円とちょっとお高めです。

ですので「爪が薄い」という問題を解決するためだけに常に高価なベースコートを使い続けなければならないというのはちょっともったいない気もします。

私は「爪のお手入れをしてくれる」ネイルサロンに行かれることをお薦めします。

爪のお手入れを続けることで爪がキレイになったり割れにくい爪になるとも言われています。 

 

 

オマケ

ネイルサロンで爪を切ってもらえるかですがネイルサロンでは爪の長さを短くしたり形をととのえたりすることが可能です。

また専用の爪切りなどを使って爪を短くすることもできます。

爪の長さを短くし形をととのえることを「ファイリング」と言います。

ファイリングはジェルネイルをする場合などに含まれている場合もあります。

ネイルサロンに行く前に自分で切るのはあまりお勧めしません。

たとえ爪を短くするとしても削る前に爪がある程度短い方がキレイに仕上げることができるからです。

一緒に爪回りのお手入れをするとネイルの仕上がりもさらにキレイになります。

是非参考にしてただけると嬉しいです!

 

というわけで今回は以上です!ありがとうございました!