先日ネイルサロンに行ったところ、【マニキュアにすると除光液で爪が乾燥したり、色素沈着を起こしたりするので爪によくない】といわれ、ジェルネイルを勧められました。やはりジェルネイルのほうが爪に良いのでしょうか?
必ずしもジェルのほうが爪にいいとは言えません。除光液の使用はできるだけ減らすことで、爪への乾燥が防ぐことができます。
マニキュアVSジェルネイルの呪縛
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルサロンのネイリストがネイルのお悩みにお答えします。
マニキュアよりもジェルのほうが爪にいいか、というご相談ですね。
【マニキュアは爪によくないので、ジェルネイルのほうが爪にいい】というフレーズはジェルネイルがネイルサロンの主力メニューになりつつあったころによく言われてました。
ジェルがいいか、マニキュアがいいか、という議論は、ファンデーションがお肌に良いか悪いか、という議論と同じ、というのが私の見解です。
つまり「人による」ということです。ファンデーションも使い方によってはお肌に悪いこともありますし、いい面もあるのも事実です。
ところで今【マニキュアすると除光液で爪が乾燥する】というお話ですが、それはその通りです。
除光液には【アセトン】が使われていますので、アセトンの効果により、爪が乾燥してしまうことがあります。【じゃあやっぱしジェルネイルのほうが爪にいいのね】と思われた方、実はジェルネイルを落とす際に使用する溶剤にも【アセトン】が使われていることご存じだったでしょうか?
ではこのアセトンによる【乾燥】を防ぐにはどうしたらいいでしょうか?それが【できるだけ使用頻度を減らす】ということです。
例えばマニキュアであれば、1週間から10日ぐらいは塗ったマニキュアを持たせ除光液を使う期間を延ばす、という方法があります、。
実はマニキュアは上手に塗ると1週間ほどはきれいに持たせることができるんです。
それにはジェルネイルと同じ、下準備が大切になってきます。ネイルサロンではそのような下準備や長く持たせるマニキュアを施術するところです。
爪をキレイに保ちながらマニキュアを長く持たせたい、という方、是非一度ネイルサロンでマニキュアをしてみてくださいね。
なおマニキュアの持ちを良くして爪をキレイに保つという方法があります。詳しくはこちらを押してください。