指先の硬い角質をどうにかしたいです。
指先の硬い角化した皮膚をスポンジバッファーで優しくこすり、角化した皮膚をお手入れする方法があります。
カチカチの皮膚にクリームを塗っても意味なし?
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルサロンのネイリストがネイルのお悩みにお答えします。
指先の硬い角質をどうにかしたい、というご相談ですね。
まず、指先の硬い角質の原因としては色々言われています。具体的に挙げると、
1.指先の乾燥・・・これは水仕事でも指先は乾燥します。
2.血流不足・・・指先は心臓から遠くほかの部分に比べて血流が滞りやすいと言われています。
3.血流不足による新陳代謝の低下・・・新陳代謝が低下すると、お肌の「ターンオーバーがうまくいかず、余分な角質がたまりやすくなります。
つまり
血流不足⇒新陳代謝の低下⇒ターンオーバーの低下⇒角質がたまりやすくなる⇒乾燥⇒角質の潤いが少なる⇒カチカチに!
こういうプロセスで指先は徐々に固くなっていきます。
こうなるとクリームを塗ってもカチカチの指先にはクリームはなじまず、保湿しても「効果がない」ということに。
カチカチの指先を柔らかくすることが必要です。そこで私が実践している方法をご紹介します。それが「角質をスポンジバッファーで優しくなでる」という方法。
スポンジバッファーとは、「爪の表面を磨いたり、爪の凹凸をならすための」スポンジ状爪やすりのこと。このバッファーで、固くなったところを優しくなでます。こうすると角化した角質が薄くなり、カチカチの部分は少しずつなくなっていきます。
ポイントは「固い角質の部分のみをなでる」という事。またお手入れ後は「クリームで保湿を必ず行う」という事です。
保湿をおこなわないと、さらに指先が硬くなってしまうからです。
こんな風に角質がたまってそこに乾燥が加わると指先が硬くなってしまいます。
私のお店ではこんな風に硬くなってしまった指先や爪周りの皮膚をお手入れするメニューがにんきです。
爪周りのお手入れやネイルの一緒にするので見た目がキレイになった!と喜ばれています。興味のある方はぜひ一度おためしください。
なお指先の角質を柔らかくしてキレイに見せるという方法もあります。詳しくはこちらを押してください。