二枚爪になってしまいます。特に爪を伸ばすと爪先が割れてしまいます。
爪を酷使している場合、二枚爪になる場合があります。また爪の乾燥が原因の場合もあります。
キレイな爪を伸ばすには?
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルサロンのネイリストがネイルのお悩みにお答えします。
爪を伸ばすと二枚爪になってしまうというご相談ですね。?
私の経験では、10本すべての指が二枚爪になる、という方は珍しく、多くは中指や人差し指など、よく使う指だけに起こることが多いです。
多くは段ボールを爪を使って開けたり、缶詰の蓋を爪で開けたりなどで爪を傷めることが原因だったりします。
爪は実はミルフィーユのように、何層もの薄い爪からできています。爪を道具のように使うことで乾燥してはがれやすくなっている一番上の爪だけ剥がれてしまい、結果として二枚爪になってしまうことがあります。
とはいっても指先を使わずに生活するのって、正直難しいですよね。では爪を衝撃から守りつつ日常生活を普通に送るにはどうしたらいいでしょうか?
その解決法は「はさみ・定規・スプーンなどの爪を助けてくれる道具」なのです。
ポイントは、爪先を使う作業はすべて道具を使う、ということです。
段ボールははさみで開ける・缶詰の蓋を持ち上げるときはスプーンで、というように爪を道具として極力使わないようにするのが大切です。
確かに爪は便利なものですが、道具として使うことで爪自体が痛んでしまいます。作業する際は極力道具を使うことで爪が痛まずに済みますし、作業も早く終わる場合もありますよ。
さらに二枚爪の原因として「お爪の乾燥」といわれています。お爪の乾燥自体を改善しなければ、ちょっとした衝撃でお爪の先端はすぐに剥がれてしまい、二枚爪が進行することもあります。
?この場合にはお爪の乾燥対策をするのが一番です。具体的にはネイルオイルを塗ったりして保湿するという方法です。またネイルサロンで爪をお手入れするという方法もあります。私のお店では爪の削り方を工夫して割れにくい爪の形に整えたり、爪周りをお手入れして見た目をキレイにするお手入れをしています。
※二枚爪は体内部の異変が原因の場合もあります。ここでは健康な方の対処法を書いています。もし心配な方は医療機関などにご相談くださいね。