自宅の甘皮ケアとネイルサロンでやる甘皮ケアの違いとは?
今回は【自分でやる甘皮ケア】と【ネイルサロンでやる甘皮ケア】はどう違うか、ということなんですけど、これは簡易ケアか本格的ケアか、と事ではなくて、全く別物と私は思っています。
言うならば、自宅で作る手巻き寿司と寿司屋の寿司ぐらい違うんです。
手巻き寿司、私はとても好きなんですけど、お寿司屋さんのお寿司とはやっぱり違います。
材料はそんなに変わってないはずなんですけどね。寿司ネタ・オンザ・ライス。この形も変わってない。でも自分で作った手巻き寿司はお寿司屋さんもお寿司の独特の味わいとは程遠いものです。
ネイルでも同じことが言えます。自分でする甘皮ケアとネイルサロンの【ネイルケア】って、いわゆる【家で作る手巻寿司とお寿司屋のお寿司】これぐらい違うというのが私の考えです。
何が違うのか、まず【爪に対する知識の量が違う】ということです。
例えば同じ爪の中でも厚さって微妙に違うんです。
爪の中心が一番厚いのに対して、両端に行くにしたがって薄くなっていくんです。
だから爪の表面の角質(垢とも呼んでいます。いわゆるルースキューティクル)をこそげ取るときも、爪の中心と爪の端っこでは同じように力をかけてはいけないんです。
爪が痛んじゃいますし。やっぱり爪の端っこや爪の根本は優しくしなきゃいけないんです。でも微妙な力加減で垢を取っていかないといけない、このさじ加減がプロの技術なんです。
また技術も違います。例えばよくわからずに甘皮をザクザク切るとその日はキレイになりますが、次の日からささくれの嵐となります。
ハサミを使って紙を切ってみるとわかるんですけど、キレイにつなげないと切り口が汚くなりますよね。
甘皮も同じで切り口をキレイに切って整えていく、これが技術なんです。ネイルサロンでは甘皮お手入れした次の日やそのまた次の日もキレイでいるような技術を日々磨いているんです。
また安全性もあります。甘皮は生きている皮膚です。ですので誤ったお手入れで皮膚を傷つけたり爪が凹凸してしまうこともあります。
私でしたら甘皮はネイルサロンでやってもらいます。ネイルサロンというと高い、派手、若い子だけが行くもの、というイメージをお持ちかもしれませんが、本来は手や爪のお手入れをする場所なんです。
また今ではネイルサロン業界でも価格破壊が進んでおり、お手入れだけですとそれほどお金を出さなくてもネイルケアを受けることができます。
決して高価なネイルサロンでなくてもいいんです。近所の格安のネイルサロンでも十分キレイになりますので、是非一度ネイルサロンで手のお手入れをしてみてはどうでしょうか??
月に1回、通っていただくだけでもキレイな指先をキープできます。
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