ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。今日のテーマは【パソコンによる爪割れから爪を守る方法】について書いてみようと思います。
パソコンによる爪割れから爪を守る方法
結論から言うと、
1.パソコンのキーの打ち方を見直してみる。
2.キーボードの種類を見直してみる。
3.爪を短くする。
4.ネイルオイルで指先や爪を保湿する
5.爪が割れにくい形に整える。
この4つです。
ここでは、私自身、前の職場や今の仕事での経験や、私のサロンにいらっしゃるお客様からいただくお悩み、そしてネイリストとしての経験からわかったノウハウをご紹介します。
もし参考になりそうでしたら是非試してみてくださいね!
その1:パソコン爪折れ防止!キーボードは指の腹や指先を使って打つ
一つ目は【爪を使わずにキーボードを打つ】という方法です。
なぜなら爪を使ってキーボードを打つことで爪に衝撃が何度も伝わり、爪先が割れやすくなってしまうからです。
この衝撃を防ぐために大切なのが【指の腹や指先を使ってパソコンを打つ】とい方法なんです。
指の腹や指先をできるだけ使って打つことで爪への衝撃が緩和され、爪割れしにくくなります。
さらに大切なのが「キーボードを力いっぱい打たない」【打つときは優しく】ということ。
時々爪先あたりに黒い点々(爪甲散布性小出血斑)がみられる人がいます。
私の経験上、これはキーボードなどを爪で力いっぱい打つ癖のある人に良く見られます。
??
爪への衝撃が大きいと爪にとっても負担となります。したがって爪を伸ばしていたり、ネイルをしている時には
・キーボードはできるだけ指先や指の腹を使って打つようにする
・爪で打つ際には力いっぱいキーを打たない
ということが大切になってきます。
その2:パソコン爪折れ防止!打ちやすいキーボードを使うという方法も
先ほど【キーボードは指先や指の腹で打つ】ということをお話ししましたが、爪が長い場合、指の腹や指先で打つことが難しい場合もありますよね。
では爪を伸ばしている時にはどうしたらいいでしょうか?それが【キーボードとの相性】なんです。
実は私のサロンの常連さんの中にも爪を伸ばしているお客さんは何人もいらっしゃいます。パソコンを使っている方に伺ったところ、【爪が伸びた場合にはキーボードを変える】とおっしゃっていました。
実は私もキーボードは爪が長くてもそれほど苦にならないタイプのキーボードを探して使っています。
このキーボードを使うことで爪がある程度伸びてきても、爪よりも指先にかかる力の方が大きく、一日数時間キーを打っていることが多いのですが、爪が折れる、ということは今のところありません。
ではどんなキーボードがおススメなのかというと、私のお勧めは【20年ぐらい前にデスクトップに付属していたような昔ながらのキーボード】です。ボタンが一つ一つ独立しているので爪が引っかかりにくく、打ちやすいです。
逆に、最近のノートパソコンについているような小さいキーボードやキーボーがパソコンの中に埋め込まれているような、いわゆる【スタイリッシュ】なキーは爪を伸ばすと打ちづらいです。
今ではUSBに接続して使うこともできますので是非試してみてはどうでしょうか?
ちなみに私のお気に入りのキーボードをご紹介しておきます。
iBUFFALO USB接続 有線スリムキーボード BSKBU14BK
(角度を変えることができるのがお気に入りです。)
もしよければ試してみてください!
その3:パソコンのキーは爪が短いほうが打ちやすい、という現実
3つ目は、【爪を短くする】という方法です。
爪を伸ばしたい、爪が長いほうが好き!という人にとってはこの方法は全く役に立田いかもしれませんが、やっぱりピアノと同じで爪が長いとキーは打ちづらいです。
ではパソコンで爪を折らずに爪を伸ばすためにはどれぐらいの長さが理想的なんでしょうか?
これは人にもよるんですけど、【指と同じ長さか、指よりも1?2ミリ長い】ぐらいがベストというのが私の見解です。
指先よりも2ミリ以上長いとさすがにパソコンを使う時に爪が引っかかってしまうことが多いです。その場合、指の腹を使って打つと爪がキーに引っかからずに済みます。
もし爪が割れやすい、という場合には爪の長さを見直してみてはどうでしょうか?爪が短く手もお手入れすることでキレイに見えますし、清潔感のある指先を職場でもキープすることができますよ。
その4:ネイルオイルを活用してとりあえず爪を保湿してみる
ネイルオイルを使って爪を保湿するという方法があります。
この方法は、ネイル業界に携わている私から見ると【ベタだな?】というような、基本のお手入れなんで今回書こうかまよったんですけど、もしかしたら知らない方もいるかもしれないので書いておきます。
具体的には
・1日数回、ネイルオイルで爪を保湿する
・ネイルオイルはミネラルオイル(鉱物由)よりも植物油(ホホバオイルやオリーブオイルなどの植物性オイル)を使ってあるものが良い
という方法です。
ここでのポイントは、伸ばした爪の裏(フリーエッジ)の部分にオイルを垂らす、ということです。もし爪が短くてフリーエッジがありません、という場合には指先(爪と皮膚の間めがけて)に垂らすといいです。
なぜこの方法がいいかというと、こうすることで爪が折れやすい【ストレスポイント(爪の両側、爪の根元の部分)】にしっかりオイルがいきわたるからなんです。
爪が折れる場合、たいていは爪先(二枚爪など)か、あとは爪の根本の2つです。
特に爪の根本が折れやすい場合、この部分にオイルで保湿をすることで爪に弾力性が出て、爪が折れにくくなるんです。
ネイルオイルというと「べたべたするからやだ?」という人がいますが、オイルを塗った後に手を軽く水で濡らします。そのあと両手を揉みこんでみてください。
あーら不思議!オイルのべたべたが見事になくなります。
これだったら職場でも気楽に使えますので、就業前の時間やお昼休みにやってみてはどうでしょうか?
その5:ネイルサロンで爪のお手入れをしてキーボードを打つ爪を割れにくくする
最後はネイルサロンでお手入れするという方法をご紹介します。なぜネイルサロンに行くことで爪が折れにくくなるか、といえば以下のような理由があるからです。
・折れにくい爪に形を整えることができる
・爪や爪周りの余分な角質をお手入れすることでネイルオイルの効果がUPし、爪が割れにくくなる
ネイルサロンというと「ど派手なネイルアートをするところ」というイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし最近のネイルサロンは【ネイルではなく爪のお手入れをするところ】というイメージが定着しつつあります。
月に1回爪のお手入れをすることで、爪が折れにくくなる爪のケアをしたり、指先や爪に関するお悩みを解決することができます。
またネイルをしなくても爪のお手入れをすることで指先自体がキレイになりますので、職場でも自信が持てるようになる方も多いです。
もしお悩みであれば是非一度ネイルサロンで爪のご相談をしてみてはどうでしょうか?
まとめ
パソコンのキーボードでの爪割れから爪を守る方法についてご紹介しました。今回ご紹介した方法は以下の通りです。
1.パソコンのキーボードは爪を使って打つことはせず、指の腹や指先を使って打つよう心がける。また爪を使う場合には、キーを強く打つことは控える
2.パソコンのキーによっても打ちやすさの相性があるので、打ちにくい場合はキーボードを変えるという方法もある。
3.余りにも爪が長すぎる場合には爪がキーに引っかかってしまうので、短くする。
4.ネイルオイルで一日数回、爪を保湿する。
5.ネイルサロンで爪割れしにくい形に整えてもらう。
参考になりましたでしょうか?もしよければ試してみてくださいね!
「爪が明らかに綺麗になった!」「爪が大きくなって指先に自信が持てる!」と驚く女性が続出。その理由とは?ヒントは【角質】です。詳しくはこちらを押してください。