ムラになりやすいマニキュアをキレイに塗るにはコツがあるんです。
ネイルサロン・銀座エクラーラの山崎です。こんにちは。今回はムラになりやすいピンクベージュのマニキュアをキレイに塗るプロの方法をご紹介していきます。
ピンクベージュのマニキュア★プロがやっている方法とは?
ムラになりやすいピンクベージュのマニキュア。ネイルのプロが良く使っている特別なやり方とはどんな方法でしょうか?
それが【ため塗り】と言われている塗り方です。
ピンクベージュのマニキュアをキレイに塗る【ため塗り】とは?
ため塗りとは文字の通り、【ためて】【塗る】という方法。ハケにマニキュアを多めにとり、爪の根元に垂らし、ハケを使って爪全体に広げていく技法です。
具体的な方法は以下の通り。
- ハケにマニキュアを多めにとり、爪の根元に垂らす
- 甘皮の輪郭に沿って垂らしたマニキュアをハケを使って伸ばす(甘皮につかないように注意)
- 2のマニキュアをハケを使って爪先へ伸ばす。
- 2度目も同じように塗っていく。
ピンクベージュのマニキュアをキレイに塗るコツ
ピンクベージュをキレイに塗るコツは、
・3でマニキュアを爪全体に伸ばすときは、筆圧を軽くする。(ほうきで履くようにハケを使って伸ばすのがコツ)
・爪全体にマニキュアを広げる際には、とにかく手早く
【えー、こんな方法でキレイに塗れるのって信じられない?】と思ってませんか?
ではなぜこの方法でムラになりやすい色がキレイに塗れるかについてご紹介します。
なぜこの方法でキレイに塗れるのか?
なぜこの方法でキレイに塗れるのかというと、これは【マニキュアの表面張力】を利用しているからなんです。
ジェルネイルでもそうですが、マニキュアでも乾くまでのほんの数秒ですが、表面張力が働き、ツヤツヤになるんです。
マニキュアの表面張力を利用するには、乾く間のほんの数秒を利用することが大切。
だから3の【マニキュアをハケを使って爪先へ伸ばす。】際には手早く行うことが大切になってきます。
まとめ
- ムラになりやすいピンクベージュのマニキュアの塗り方の一つに【ため塗り】がある。
- 【ため塗り】とはネイルのプロの間でよく使われている方法。
- マニキュアの表面張力を使って滑らかにムラなく仕上げることが出来る。
- コツは手早く、筆圧を軽く仕上げること。
最後に・・・ため塗りはネイルのプロの間で使われている方法ですが、【ワタシため塗りって駄目だわ?】というネイリストもいます。
私自身はすごく好きな方法でサロンではよく使っているんですけどね。本当にキレイに仕上がりますよ。
アナタももし、今の塗り方で【キレイに塗れない?涙】とい場合にはこの方法を是非試してみてくださいね!