マニキュア2度塗りすると乾きにくい?!を解決します。
ネイルサロン・銀座エクラーラの山崎です。こんにちは。今回はマニキュアの正しい塗り方についてご紹介していきます。
マニキュアって2度塗りしなきゃいけないの?
マニキュアって2度塗りしなきゃいけないんでしょうか?
ネイルサロンではマニキュアは2回塗りが基本です。
【キレイなマニキュアに仕上げたい!】という場合には、2度塗りをすることをおすすめします。
【え?でも2度塗りすると乾きにくいし、めんどくさいー】という方。
もちろん1度塗りでも別に問題はないんですけどね・・・なぜこんな【めんどくさい】2度塗りをしなければならないのか?
その理由を以下にご説明します。
- プロ仕様のマニキュアは2回塗りでキレイな色が出るように設計されているため。
- 1回目でライン取り、2回目でムラを均一に。こうすることでサロン並みにキレイに仕上げることが出来る
私も1度塗りだと【あんまりキレイじゃないな?】というイメージ。
2度塗りすることで、キレイなマニキュアに仕上げる事が出来るんです。
乾きにくいマニキュアは2度塗りする?
ただし、マニキュアの中には乾きにくいものってありますよね。
パステルカラーとか、あとはマニキュア自体が【ぼってり】している色とか。
こういう色を2回塗ってしてしまうと、乾くのにものすごく時間がかかってしまいます。
ぼってりした色や乾きにくいマニキュアを塗る際には1回塗りでもOKです。
1度塗りの方が断然、乾きやすいです。
それにぼってりした色って1度塗りでも十分発色しますからね?。
もちろん私のネイルサロンでは、こういう色も【薄ーく、2度塗りします】。でもこれって結構ムズカシイ。かなりの練習が必要です。
【じゃあ、やっぱり2度塗りした方がいいじゃん】と思うかもしれません。
実は、一般に売られているマニキュアの中には、【1度塗りでも十分キレイに発色する】マニキュアも売られているんです。
例えば高級化粧品ブランドのD●or。このブランドって、マニキュアもすっごく充実してます。素晴らしいです。でも素晴らしい色ほど、塗ったときの感触が重い、乾きにくい、という事も。
私も何本かこのブランドのマニキュア持ってます。2度塗りに慣れてる私でも1度塗りの方がキレイなんじゃないかな?と本気で思ってしまう色もあります。
さらにD●orの店員さんから言われたのが【この色は1度塗りでも十分発色しますよ?!】という言葉。
おお!このブランドは1度塗りでもOKなのね。と感動した記憶があります。
こんな風にプロ仕様に特化してない、一般に売られているマニキュアの場合には、1度塗りでも十分キレイに仕上げることができます。
もし1回で十分キレイに発色するんだったら、ご自宅では1回塗りでもOKです。
まとめ
- ネイルサロンではどんな色・どんなブランドでも2度塗りが基本。
- 2回塗りした方がマニキュアがキレイに仕上がる。
- ただし、1回で十分に発色するマニキュアは、乾きやすさを重視して、1回塗りでもOK。
コラム:ネイルに関するお悩み
マニキュアは2度塗りしなければならないですか?2度塗りした後トップコートを塗ると乾きづらくなり必ずヨレてしまいます。
トップコートを塗るときにはふわっと塗るとキレイに塗れますよ。
トップコートはふわっと塗るのがコツ
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルサロンのネイリストがネイルのお悩みにお答えします。
マニキュアは塗った後、すぐにヨレてしまう、というご相談ですね。
マニキュアは塗った後、表面が乾くまでに少なくても20分は必要です。また中まで乾くまでに2時間ほどかかります。
さらに爪と一体化してしっかり硬化するまでに約1?2日かかります。これを私のサロンでは「2の法則」と呼んでいます。
またトップコートを塗ったときによれてしまうということですがこれは【塗るときのハケ圧が強い】のが原因と考えられます。
トップコートを塗るときはふわっと塗ります。イメージですと、ハケが爪につかないように、トップコートを引っ張る感じです。
ペディキュアの塗り方がよくわかりません。2度塗りについてですが、2度塗りとは1度目が完全に乾いてから塗るべきなのでしょうか?
完全に乾いてから塗らなくても大丈夫です。そのまま塗っていただいても構いません。
完全に乾いてから塗らなくても大丈夫
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルサロンのネイリストがネイルのお悩みにお答えします。
ペディキュアの2度塗りとは1度目が完全に乾いてから塗るべきか、というご相談ですね。
完全に乾かないうちに塗ってしまっても大丈夫です。
ネイルサロンでもペディキュアを塗りますが、塗る時間の目安があります。
それが大体20分です。完全に乾かないうちに20分以内に塗っていきます。
トップコートを塗る際にハケに色がついてしまわないか、とよく聞かれます。
確かにカラーが乾かないうちにトップコートを塗るとハケに色がつくことがあります。
この場合、トップコートのハケが爪にできるだけ触らないよう、ハケ圧を軽く塗るとキレイに塗れますよ。
マニキュアを自分で塗ってもすぐにはがれてしまします。もちのいいマニキュアの塗り方を知りたいです。
トップコートを省略せずに塗ることが大切です。
カギはトップコートにあり
マニキュアはどこでも売られていますが、実は正しい使い方を知っている人はそれほど多くはありません。
その一つが「トップコート」です。
意外とトップコートを省略する人が多いのですが、とても大事なアイテムです。
トップコートは、マニキュアのつやを出したり衝撃からマニキュアを守ってくれたりします。
塗らないことで色がはがれやすくなり、とうぜんもちも悪くなります。
?またマニキュアを塗ってから数日たってマニキュアの輝きが少なくなってきたときトップコートを塗るとツヤが戻ります。
多くのネイリストがネイルサロンへ就職する前に受験しているといわれる「ネイル検定試験」でも「トップコート」は必須アイテムです。
塗らなければ減点です。
それぐらいトップコートはマニキュアにとってなくてはならない存在なんです。
とはいっても多くの人がトップコートがそれほど大切なものであるとは知りません。
?私のお店でもトップコートは色々な種類をそろえています。
クリアマニキュア用のトップコートもあれば、メーカー用のトップコートもあります。速乾性もあります。
実は用途ごとに使い分ける、ということもあるのですがさすがにそろえるのは難しいかもしれません。ネイルサロンではいろいろなアイテムを効率的に使っていますので、ネイルサロンでマニキュアを試してみる、というのもいいと思いますよ。