ネイルサロン エクラーラ品川・大井町店 公式ブログ

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ネイルの【ファイル】ってなんですか?

ネイルサロンの清潔度はファイルを見ればわかります

 

ネイルサロン・銀座エクラーラの山崎です。こんにちは。今回はネイルサロン用語に関する疑問にお答えします。

質問:

【ファイル】ってなんですか?

 

 

ネイリストの答え:

爪の形を整える時やジェルを削る時に使う爪ヤスリのことです。

【ファイル】ってなんですか?

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ネイルのファイルって何でしょうか?

簡単に言うと

ネイル専用の爪やすり

爪の形を整える時やジェルを削る時に使うヤスリ

です。

一番良く使うのが

爪の形を整える時。

 

ちなみにネイルサロンで【爪の形を整えるメニュー】も

ファイリングと言います。

ファイルという言葉から作られたんだと容易に想像できますね。

実はファイルと言っても色々種類があるのをご存じでしょうか?

例えば自爪を削るファイルのことをネイル業界では

エメリーボード

と呼んでます。

略してエメリー。

例文)【そこエメリーでもうちょっと削ったほうがいいよ】

ネイルの人ってなんでも略すのが好きなんです。

そもそもネイル業界にはギャルが多かったからでしょうか?

よくわかりませんがギャル経験のない私も今では【エメリー】と呼んでます(笑。

では次にネイルサロンでよく使うネイルの種類についてご紹介します。

ネイルサロンで使うファイルの種類あれこれ

ネイルサロンでよく使うファイルにはどんなものがあるんでしょうか?

簡単にご紹介します。

1.エメリーボード

自爪を削る際に使う。ジェルネイルの仕上げにも使うことがある。

薄いので細かいところを削るのに便利。

2.ファイル

ネイルで【ファイル】というとコレ。

厚手のファイルは主に

ジェルネイルの表面を削り取る

スカルプチュアをするときの形整え

なんかに使います。

豪快に削ってくれるので便利ですが扱い方を間違えると爪を傷めてしまうことも。

優しく扱うのがコツ。

 

 

3.バッファー

バッファーとは【スポンジ状のファイル】のこと。おもに

爪の表面の凹凸を滑らかにする

爪の表面を磨く

爪先のバリを取る

なんかで使われます。

ファイルの種類を知っているとネイルサロンに行っても【今●●で削っているんだなぁ】ってわかるので面白いです。

ちなみにネイルサロンでよくあるのが【ファイル類洗っていない】というショッキングなケース。

今では衛生管理徹底してきてますけどね。

でもファイルって洗うと痛むんですよね?

だからファイル類は本当は洗いたくない。これがネイリストの本音。

とはいえ私のネイルサロンではお客さんごとにファイルやエメリーバッファーに至るまですべて洗浄殺菌しております。

傷む?

もちろんファイルの傷みはありますよ。だから頻繁に新しいのに変えてます。

でも私も他のネイルサロンで【他人の爪の粉】がついている汚いファイルを何度も見てきてるんです(汗)

だからこういう衛生管理は徹底したいなって思ってます。

ネイルサロンの清潔度はファイルに出る。

私はそう思ってます。

もしネイルサロンどこにしようかなぁ。と迷った時にはこういう視点で選ぶのもいいと思いますよ。

 

 

 

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ファイルを使う際に気を付けたい【グリッド】について

 

グリットとは爪を削るファイルの目の粗さを表す単位です。これは決められた面積の中にいくつ粒が吹き付けられているかを表しています。



数字が少ないほど粒が少ないということになり、目の粗いファイルとなります。

 

逆に数字が多いほど粒が多く吹き付けられているということで、目が細かいファイル、ということになります。



ファイルには多くの種類がありますが、もし自分で削る場合には180?240グリットのファイルがおすすめです。できたら洗えるファイル、というのがいいですね。私が行ったことのあるネイルサロンでも明らかに「洗ってないな」と思えるファイルを使っているところもありました。



洗えるファイルのポイントは、水にちょっとつけてみても、サンディングペーパーの部分が浮いてこないかどうかです。高価なファイルがすぐに水でふやけてしまったりする反面、水に強く、何度も洗える便利なものもあります。




ファイル一つでもいろいろな種類がありますし、様々な素材を使っています。

 

ファイル(エメリーボードもしかり)の芯に木を使っているもの、厚紙になっているもの、同じ木でも毛羽立ちが少ない素材を使っているもの、使い捨てを前提に作られたもの・・・様々です。



こういうところに私はネイル用品を作っている企業のこだわりを感じてしまいます・・・

 

 

ちなみに私がやっているネイルサロンでも丁寧に指先のお手入をしています。

その方のお悩みに合わせた爪の形に整えますので、

 

皆さんに喜ばれてますよ。

興味のある方はぜひお試しくださいね。

 

コラム【初めてのネイルサロン】ファイルの上手な使い方のコツとは?

 

ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。

爪やすりは使い方によっては横から割れやすくなることも。

実はマニキュアのお手入れの中でも爪やすりを使いこなすには練習が必要だったりします。

使い方によっては爪が割れやすくなる場合があるからです。

 

長さ調節をする際にはいいのですがマニキュアで爪の両横を削る際にうっかり爪の表面を削っていることがあります。

 

この場合爪の両横は爪が薄くなっていますので「マニキュアをすると爪が割れる」ということになってしまいます。

 

実は爪やすりで削る場合実は爪の表面を削っていることが多かったりします。

特に爪の両端は爪が巻いている部分でもあり爪やすりで整える際には爪の表面を削らないよう注意する必要があります。

 

 ファイルの後に出てくる爪のペラペラってどうしてる?

 

爪やすりできちんと爪を整えたつもりでも爪の裏を見ると削り切れていない爪が残っています。

いわゆる「バリ」と呼ばれるものです。

 

 

このバリが残っているとジェルやマニキュアをしても先端がうまくぬれず結果として先端がはがれやすくなってしまいます。

爪を削った後はスポンジファイルなのでバリをしっかり処理することが大切になってきます。

サロンではネイルケアをするとバリが飛び出してきますのでその時に処理することが多いです。

ご自宅ですとネイルケアは難しい場合もありますが爪を削った後にぬるま湯やお湯で手を洗ったりするとバリが出てきます。

このバリはすべて削り落とします。

ひっぱたりしても取れませんので爪やすりなどで削り落します。