ネイルサロンに行く前にジェルネイルについてもっときちんと知ってほしい
ネイルサロン・銀座エクラーラの山崎です。こんにちは。
今回は初めてのネイルサロンに行く際に知っておきたいジェルネイルのことについてネイリストの視点からQ&A方式でご紹介します。
初めてのネイルサロンでこれだけは知っておきたいジェルネイルのこと
今回は初めてのネイルサロンとジェルネイルについて私自身よく受ける質問を中心にQ&A方式でまとめました。
ジェルネイルに関するQ&A
Q.ジェルネイルって何?
ジェルネイルとは水あめ状のネイルのことです。
水あめ状のネイルを爪に塗り専用のUVライトを照射し固めて仕上げるネイルです。
マニキュアに比べて早く乾きネイルが長持ちするのが特徴です。
ネイルサロンで一番の人気メニューで今では
ネイルといえばジェルネイル
といわれるぐらいの主力のメニューとなっています。
Q.ジェルネイルとマニキュアの違いとは?
マニキュアは自然乾燥させる一方でジェルネイルはUVライトを使ってネイルを固めます。
そのためマニキュアが固まるまで数時間かかる一方でジェルネイルはほんの1分程度で固まります。
Q.ジェルネイルってどれくらいの時間がかかる?
デザインによって施術時間は変わりますがマニキュアより時間がかかるのが特徴。
シンプルなデザインなら1時間?2時間程度。
さらに凝ったデザインやジェルオフ(ジェルを落とす)が入ると2時間?3時間程度かかることも。
急ぐ場合にはあらかじめネイリストに帰りたい時間を相談するのがベストです。
Q.ジェルネイルはどれくらいの料金がかかりますか?
ジェルネイルするのにどれくらいの料金がかかるのでしょうか?
地域やサロンそしてデザインによって変わってきます。
とはいえ安いお店だと3,000円台から施術できるネイルサロンも。
一般的には東京だと6000円?7000円台です。
とはいえネイルサロンの値段は年々安くなり続けています。
なので今後は安いネイルサロンと高いネイルサロンの二極化が進んでいくんじゃないかと思ってます・・・。
Q.ジェルネイルはどれくらい持つの?
ジェルネイルってどれぐらい持つんでしょうか?
個人差がありますが大体3?4週間程度長持ちします。
これぐらいたつと見た目がキレイでもなかで浮いている可能性も。
ネイルサロンで付け替えし新しいネイルをします。
Q.ジェルネイルをしたまま水仕事をしても大丈夫?
ジェルネイルをしたまま水仕事をしても大丈夫でしょうか?
水仕事をしても大丈夫です。
ジェルネイルが人気の秘密は耐久性。
水仕事をするとすぐに取れてしまうマニキュアもジェルだったら全然平気。
とはいえジェルネイルも無敵ではないのでゴム手袋などをして保護してあげるときれいな状態が長持ちします。
Q.ジェルネイルをすると爪が痛むって本当ですか?
ジェルネイルをすると爪が傷むといわれていますが本当でしょうか?
爪に何も塗らないよりは爪は痛みます。
とはいえ爪も少しずつ伸びるので永遠に爪が傷み続けるということはないです。
ペラペラになる前に伸びきってしまうことがほとんど。
特に強引なオフ(除去)には要注意。
必要以上に爪を痛めてしまう心配はありません。
Q.ジェルネイルは自分でオフ(除去)できますか?
ジェルネイルは自分でオフ出来るんでしょうか?
私の経験から言うと【最初はネイルサロンでオフした方がいい】です。
ジェルネイルは強度があるのでその分オフにも時間と手間がかかります。
なかなかオフできずイライラして無理やりジェルを剥がしてしまった・・・こんな理由で爪を痛めることが実はあります。
爪を痛めないためにもネイルサロンでオフするのがベストです。
Q.ジェルネイルした爪を切っても大丈夫?
ジェルネイルをした爪を切っても大丈夫でしょうか?
爪切りでぱちんと切るとジェルが剥がれてしまうことがあります。
そのため私のネイルサロンではネイル専用のやすりで削ることをお勧めしています。
Q.ジェルネイルはどれくらいで落とすもの?
ジェルネイルはどれぐらいで落としたらいいんでしょうか?
目安は3週間程度です。
このころを目安にオフや付け替えをします。
逆に頻繁に付け替えすると爪を痛めてしまうので注意です。
逆に1か月以上放置すると爪カビの原因になったりある日シールのようにジェルが剥がれ爪が傷む原因になります。
爪のためにも定期的に落とすのが大切です。
Q.爪が薄い場合ジェルネイルはできますか?
爪が薄くてもジェルネイルって出来るんでしょうか?
爪が薄くてもジェルネイルできます。
とはいえあまりにも爪が薄い場合私のサロンではまずはネイルケアで爪を丈夫にする方法をお勧めしています。
ジェルネイルすることで爪を補強できる場合もあるのも事実。
とはいえ土台となる爪がなければ難しいのでネイルサロンで相談してみましょう。
Q.爪が短くてもジェルネイルはできますか?
爪が短くてもジェルネイル出来るのでしょうか?
爪が短くてもジェルネイル出来ます。
以前はかぎ爪のような長い爪が流行った時期もありましたけど今は程よい長さが人気。
もちろんショートネイルも人気があります。
ショートネイルにピッタリのネイルデザインもネイルサロンはご用意しています。
Q.一度ジェルネイルをしたらずっとジェルネイルしなきゃダメ?
一度ジェルネイルをしたらずっとジェルネイルしなきゃいけないんでしょうか?
そんなことはないです。
私のサロンではイベントの時だけジェルネイルのネイルアートを楽しむお客さんも多いです。
好きなときにやめて好きなときに再開できるのがウレシイところ。
とはいえ一度ネイルアートの楽しさにはまってしまいずっとネイルをしている・・・という女性も少なくないです。
ジェルネイルに関するトラブル・お悩み
Q.ジェルネイルがはがれてきた・・・どうしたら良い?
ジェルネイルではがれてきた場合どうしたらいいでしょうしょうか?
基本はネイルサロンでお直しorオフしてもらいます。
そのまま放置しておくとどんどんジェルネイルが剥がれてしまい爪が白く傷んでしまいます。
私がやっている応急処置としては爪先であれば爪やすりで引っ掛かる部分を整えるという方法もあります。
Q.爪が薄くなってしまったらジェルはしばらくお休みした方がいい?
爪が薄くなってしまった場合ジェルはお休みした方がいいでしょうか?
爪が薄くなったと感じたら爪を休ませるのがいいです。
とはいえジェルに慣れてしまっている爪を突然【素の爪】にするとかえって折れやすくなることも。
爪や爪周りの皮膚に傷みがあったりする場合は完全にジェルをお休みする必要があります。
しかしそれ以外であれば私のサロンでは【補強用のジェル】を使って爪を補強するという方法をやってます。
生活パターンや爪の使い方によって個人差があるのでネイルサロンで相談してみましょう。
Q.グリーンネイルとは?
グリーンネイルって何でしょうか?
グリーンネイルとはネイルと爪の間に水分や湿気が溜まることで発生する【爪カビ】のことです。
爪が緑色に変色してしまうのでグリーンネイルと呼ばれています。
デザインその他に関する疑問
Q.1日だけネイルすることって出来る?
一日だけネイルをすることって出来るんでしょうか?
もちろんできます。
ジェルだと後日オフする必要があります。
しかしネイルチップなら自分で簡単に取り外しができます。
ネイルチップを扱っているネイルサロンもあります。
Q.どんなネイルデザインを選んだらいい?
どんなネイルデザインを選んだらいいでしょうか?
今は10本同じデザインをするネイルアートよりも違った色やデザインを組み合わせたネイルアートが人気です。
ネイルサロンではネイルサンプルやカタログを用意していますので当日ネイリストに相談することも可能です。
大体のテイストや色を決めておくと当日スムーズです。
おまけ:ネイルサロン関する疑問
Q.ネイルサロンってどんなところ?
ネイルサロンってどんなところでしょうか?
ネイルサロンとはネイルアートや爪のお手入れができるお店のことです。
指のネイルはもちろん足のネイル(フットネイル)も受けることができます。
Q.どんな種類のネイルがありますか?
ネイルサロンにはどんな種類のネイルがあるでしょうか?
ネイルサロンにはたくさんのメニューがありますが大きく分けて
- ジェルネイル
- ポリッシュ(マニキュア)
- スカルプチュア
の3つがあります。
一番人気はジェルネイルです。
さらに爪そのものをきれいにお手入れできる【ネイルケア】も隠れた人気メニューです。
Q.ネイルサロンは予約したほうがいい?
ネイルサロンは予約した方がいいでしょうか?
予約していったほうがいいです。
人気の店ほど1か月先の予約でいっぱいです。
予約なしで飛び込みをするとお断りされることも少なくないです。
Q.ネイルサロンに行く前に準備をすることは?
ネイルサロンに行く前に準備しておくことってあるでしょうか?
一番大事なこと。それは
爪を切らないこと。
デザインによって爪の形や長さを決めてからネイルをするので爪を切らずにお越しください。
さらに【指にけがをしないこと】。
これも大切です。
指から血が出ち足りするとネイルできない場合もあるので切り傷などは注意しましょう。
Q.ネイルサロンに行く前にデザインを決めておいが方がいい?
ネイルサロンに行く前にデザインを決めておいが方がいいでしょうか?
当日ネイルサンプルを見ながらデザインを決めることができます。
とはいえ決める時間もそれほど多くないので大体のカラーとテイストを事前にイメージしておくと当日スムーズです。
特に格安サロンほどスピードを重視しますので事前に決めておく方が無難です。
最後に
いかがでしたか?
ネイルサロンのジェルネイルに関する疑問についてお答えしてきました。
もしわからないことがあれば
ネイルサロンに直接電話する
これもアリです。
というのもネイルサロンもやっぱりほかの店同様
あたり外れがあるからなんです。
電話を直接することでお店の雰囲気もわかりますので便利ですよ。
というワケで今回は以上です。
こちらもどうぞ⇒ネイルサロン初心者が多く通うネイルサロンの秘密とは?