ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
爪に艶を出すのはベースコートを塗ったりすればすぐにできますのでとても簡単です。
一方で爪自体に艶と取り戻すのは定期的なネイルケアをすることに加えて健康な爪を作るための内側からの栄養も必要になってきます。
爪もお肌の一部ですので長期的に見たマニキュアのお手入れが必要になってきます。
寒い時期になると気になるのが「乾燥」ですね。
乾燥する時期になるとお顔が乾燥するのと同様指先も乾燥してきます。
実は「ささくれ」というのは「指先の乾燥」が大きな原因だと言われています。
乾燥することにより爪の両端の部分から「ささくれ」が出来てくるのです。
ささくれが多発する人になると爪の両端からささくれがいくつも出来る方もいらっしゃいます。
こうなってしまっていてはちょっと見た目も気になりますし何とか改善したですよね。
ではどうすればよいでしょうか。
その解決法は「キューティクルオイルを上手に使う」なのです。
ポイントはオイルを指先から爪の裏(フリーエッジの裏)にたらすということです。
しばらくするとオイルが下に垂れてきて爪の両端に行きわたります。
行きわたったら爪全体にオイルを塗りこみます。
オイルをしっかり使っていてもなかなか改善しないのはささくれができる部分にオイルが行きわたっていない場合があるのです。
この方法ですとささくれのできやすい爪の両端にしっかしオイルが行きわたりますのでピンポイントで保湿ができるというわけです。
爪が薄い場合爪自体を強くすることが大切ですが爪を強くするには時間がかかります。
またあまりにも爪が薄い場合に対処法として「ベースコート剤」が一番簡単でケアしやすいです。
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オマケ
マニキュアを落とすには除光液が一番いいです。
除光液は今ではコンビニでも売っていますので手に入りやすいというのも魅力の一つです。
除光液以外でというのでしたらジェル用のリムーバーでも落とすことが可能です。
こちらは除光液に入っているアセトンという成分が入っていますので落とすことができます。
しかしジェル用のリムーバーはあくまでジェルを落とすために作られています。
アセトン自体は爪や爪周りの皮膚を乾燥させる効果があるので注意が必要です。
もし使うのであれば水で少し薄めてから使うようにするといいです。
もちろんこれは緊急用としての使い方ですが・・・また無水エタノールでもマニキュアを落とすことができます。
これは私自身サロンで働くようになって発見したことなんですけどなぜ落ちるかは私自身もよくわかりません(笑)。
ただし無水エタノールで落とす場合爪を強くこする必要があります。
エタノールにも油分をとる働きがありますのでこの方法もあくまで緊急用で正直あまりお勧めはしません。
やはり除光液を買いに行くの一番です。
ご参考にしてくださいね。
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