ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
爪の両横を削るときには周りの皮膚を押し下げ「爪の端」のみを削ること。
マニキュアで爪の両横を削る際には爪の端のみを削っているか確認しながら行うとうまくいきますよ。
そのとき皮膚などに爪やすりがあたってしまう場合がありますのでしっかり皮膚を押し下げて行うといいですよ。
オフとは爪に塗ったジェルネイルやアクリルを落すことです。
ジェルネイルやアクリルは爪にしっかりくっついているので自分で落とすことは難しいためネイルサロンでオフします。
ハンドケアした方がいいかという事ですが時間があればした方がいいです。
一つは爪の為です。
落す際は爪の潤いも一緒に奪ってしまいますし多少ですがオフする際に爪が薄くなりますので爪のお手入れをしておくとキレイな状態を保つことができます。
もう一つはオフする段階で前回のお手入から1か月程度経過しているからです。
爪や手のお手入の周期はお肌のターンオーバーに合わせて行うのが理想的です。
ターンオーバーは約28日と言われていますのでオフする際に一緒にお手入するとネイルをしていなくてもキレイな指先を保てます。
ジェルネイルはこんなに素晴らしい!まず固まるまでに数分しかかかりません。
マニキュアが完全に固まるまで数時間から1日かかることを考えるととても早く便利です。
そしてもちも数日から10日ほどの耐久性のあるマニキュアと比べると2?4週間と長いのも特徴です。
このようなこともありここ数年でネイルサロンを中心に急速に広がっています。
ジェルネイルの広まりとともによく言われるようになったのが「ジェルをしたら爪が薄くなった」「爪がボロボロになった」というお悩み。
ジェル自体がしっかり爪にくっついているので逆にそのようなジェルを爪から剥がすので爪が少しずつ薄くなると言われています。
しかしほとんどの場合がジェルネイルをむしってしまうなどのまちがった使い方をしているケースが多くそのせいで爪が薄くなっているケースもあるんです。
またその人の生活環境からジェルネイルよりも「マニキュア」のほうがむいているという場合も。
こちらもどうぞ⇒丁寧なネイル施術が受けられる。個室ネイルサロンの良さ
オマケ
反り爪の原因の一つが「低色素性貧血」と言われています。
爪はお肌の一部ですので心当りがある方はまずは食事を見直してみるという方法もいいと思いますよ。
反り爪対策で一番簡単に出来る方法が「ネイルをする」という方法です。
ネイルサロンではジェルネイルを塗ったりします。
爪の上に何か載っているとネイルの内側への力が働いて沿っている爪先が改善することも。
実際に私のサロンのお客様でも「反り爪が気にならなくなった」という方もいらっしゃいますので根気強く続けてみるのが大切です。
さらに爪の削り方にも一工夫。
爪先を尖らせてしまうと衝撃に弱く特に反り爪の方は爪先が割れやすいです。
四角い形のスクエアやラウンドのような爪先の強度がある形がおススメです。
ご参考にしてくださいね。
こちらもどうぞ⇒清潔感のある足に仕上がるネイルサロンとは?