ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
まだまだ「非日常感」が抜けないネイルサロン。
一部ではセルフネイラーも増えネイル業界は「ネイルサロンに行く人」と「自分で爪のお手入れをする人」にはっきり分かれている感があります。
とはいってもなかなか難しいのが「お手入れ系」が中心となるペディキュアです。
ただ色を塗るだけではなくペディキュアでは足裏削りや爪の裏のごみ取りはたまた爪についている角質除去まで「足し算」ではなくペディキュアでは技術力を要する「引き算」であるお手入れが中心となります。
そこで私がよくお伝えしているのがネイルサロンは「美容院に行く」という感覚。
日常と非日常の間ぐらいのちょっとワクワクする感覚でしょうか。
そう考えるとペディキュアもちょっと楽しくなってきますよね。
爪の縦筋の原因の多くは【乾燥】といわれています。
またお顔と同じで年齢的なものもあるようです。
マニキュアの観点からいうと年齢とともに爪の水分がなくなり収縮した結果爪の下にある皮膚に沿って縮むためタテ筋ができるとも言われています。
そこでおすすめしたいのが「保湿」です。
ネイル専用クリームやオイルで爪周りや爪を保湿することで爪だけではなく指も保湿できますのでマニキュアにはお勧めですよ。
トップコートを塗ってもツヤツヤに仕上げられなければトップコートを塗っても意味がないですよね。
それではどうすればいいでしょうか。
その解決法は「速乾性トップコート」なのです。
ポイントは普通のトップコートではなく速乾性トップコートなのです。
というのも通常のトップコートはサラサラした水のようなテクスチャーが多く塗るときに少ない量を爪に伸ばすために結果としてトップコートの膜がキレイにできず凸凹の仕上がりになる場合があります。
速乾性のトップコートは粘土の高いものが多く一度にたくさんハケにつきますのでトップコートの膜がキレイにでき美しい仕上がりになりますよ。
ただし速乾性トップコートの寿命はかなり短いです。
というのも「速乾性=揮発が早い」ということなので塗っているときにハケや瓶の口からどんどん揮発していきます。
揮発すると残った液体は硬くなりドロドロに。
こなるとツヤツヤの仕上がりはプロでも難しいです。
およそ半分ほど使ったら新しいものを足して使うというプロネイリストもいるほど。
せっかく速乾性トップコートを購入しても実際は瓶の半分ぐらいしか使えないとなるとちょっともったいないです。
そこで私は「マニキュアをキレイに仕上げてくれる」ネイルサロンに行かれることをお薦めします。
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オマケ
ベースコートを塗っておいたり爪を磨いたりするのも効果的です。
ベースコートは爪を衝撃から守ってくれます。
またベースコートや爪磨きなどによるツヤで指先も美しくみえます。
簡単でそれほどお金もかかりませんのでお勧めです。
ご参考にしてくださいね。
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