ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
フットネイルってあまり知られていないんですけどここ最近のサンダルブーム(。
)のせいか年々フットネイルのご予約が増えているイメージです。
今では5本指靴下だけではなく5本指ストッキングが売られてたりして生足じゃなくてもサンダル×ペディキュアが出来るようになってきてますね。
ペディキュアで大切なのが「腰を痛めない工夫がされているペディキュア用椅子」がそのネイルサロンに用意してあるかということです。
私のお勧めは「ソファタイプの椅子」です。
ソファーは深く腰掛けることができるので腰には負担がかかりにくいです。
もちろんリクライニングタイプでもいいですけどね。
私の場合リクライニングだと腰に負担がかかることもありソファータイプの椅子がおすすめです。
ヨガやスパなどの普及により年中ペディキュアをする人が増えています。
年齢層も幅広くとてもおしゃれな人が増えおり私個人としてはとてもうれしいです。
ペディキュアを単なる「足の爪に色を塗る」のではなく「特別なお手入れをする場」として通っている女性もいらっしゃます。
定期的にペディキュアを受けるのであれば腰に負担の少ないソファーで受けることをおすすめします。
爪の縦すじを消したいばかりにネイル用のやすりで爪表面を磨く方もおられます。
確かにやすりを使うと縦筋はなくなりますが爪は薄くなってしまいます。
このような場合上から色を塗るという方法が一番簡単で爪への負担が少ないです。
色というと簡単なものはベースコートの重ね塗りマニキュアそしてジェルネイルなどがあります。
どうしてもネイルができず【爪表面を削る】のであれば【爪を磨く】のみにとどめればそれほど爪は薄くなりません。
具体的には爪表面はやすりで撫でる程度にして【シャイナー】と呼ばれる爪がピカピカになる爪磨きで爪全体を磨くという方法です。
この方法ですと縦筋をすべてなくすことはできませんが爪に輝きが出ますので縦筋が目立たなくなります。
また爪が伸びてきたら【伸びてきた部分】のみ磨くということが大切です。
爪はもともととても薄いものですのでできるだけ削らないようお手入れすることがポイントです。
こちらもどうぞ⇒「素敵なネイルしてますね」と言われちゃう人気のネイルサロンはこれ
オマケ
爪の形についてご説明しましょう。
爪の形は大きく分けると以下の3つに分類されます。
・丸型(ラウンドなど)・四角型(スクエアスクエアオフ)・三角型(オーバル・ポイント)そして形によっても強度が若干変わってきます。
たとえば三角型ですがこの形にすると先端に力が集中するので強度の面では弱いといえます。
逆に爪先の面積が一番多いのが「四角型」です。
こちらは強度はありますが角の部分をひっかけてしまいやすく日常生活に不向きという側面もあります。
ご参考にしてくださいね。
傷んだ爪でお悩みなら⇒セレブも通うラグジュアリーな個室ネイルサロンとは?