ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
【せっかくジェルネイルをしても落とさなければならないかもしれない】と思うとなかなかネイルには踏み切れませんよね。
特にジェルネイルの場合オフする必要があるのですがその日その時間に必ず予約が取れるという訳ではありませんしオフするのにもお金も時間もかかります。
ではイベントの多い場合ネイルを楽しむことはできないのでしょうか。
そういう方にお勧めしているのが【マニキュア】です。
マニキュアですと市販の除光液で簡単に落とすことができますし落とすのにかかる時間もほんの数分程度です。
ですので【もしも・・・】というときに心強い味方です。
現在では速乾性のマニキュアがネイルサロンを中心に多く出ています。
ジェルネイルではないもののジェルと同じような特性を持ったマニキュアや耐久性も従来のものよりも強いものライト照射で硬化するトップコート(除光液で落とせる)など多く発売されています。
カラーリング単体のメニューを扱っているところであればマニキュアだけでもできますよ。
ファイリングや甘皮処理をせずにカラーリングする際との違いですが一つは「仕上がりの見た目」が違います。
というのもファイリングは「ヘアカット」と同じく10本同じ形長さに整えるのがとても難しいからです。
ファイリングを自宅で行いネイルサロンでカラーリングをするのは自宅で髪の毛を切ってカラーリングをヘアサロンするようなものです。
できたらネイルサロンでファイリングしてもらうのがおススメです。
また甘皮処理をわかりやすくいうと「爪周りの余分な角質取り」です。
お肌と同じで余分な角質がある状態でお化粧するよりも余分な角質をとった後ネイルをするほうが格段に仕上がりはキレイです。
こればかりややってみて体験してみないとわかりませんが余裕があれば受けてみるのがおススメです。
爪の縦筋は年齢による爪の変化といわれています。
爪を削って縦筋を目立たなくするという方法もありますが一番いいのが【上から塗る】という方法。
一般的には【ジェルネイル】【マニキュア】などが挙げられます。
ジェルネイルは厚みを出すことができますので縦筋が目立たなくなりやすいアイテムです。
またマニキュアの場合には縦筋が目立たないようベースコートを2度塗りします。
爪に縦筋ができるとその部分ばかり注目してしまいますが意外に爪周りが乾燥している場合が多いです。
爪周りの皮膚の乾燥対策をすることで指先がキレイにみえますので一緒に行うと一層効果的です。
こちらもどうぞ⇒派手な色でもケバくならず品よく決まるネイルサロンの秘密
オマケ
多くのネイリストがネイルサロンへ就職する前に受験しているといわれる「ネイル検定試験」でも「トップコートは必ず塗布すること」とされています。
それぐらいトップコートはマニキュアにとってなくてはならない存在なんです。
とはいっても多くの人がトップコートがそれほど大切なものであるとは知りません。
ですので「トップコートを塗ったぐらいで爪がキレイになるわけがない」と思っているかたも多いのではないでしょうか。
トップコートは1層塗りですとすぐ乾きますし2層以上塗ると爪の補強にもなるこころづよい味方なのです。
爪にツヤがなくなってきたとき爪を手っ取り早くキレイにしたいときぜひトップコートを活用してみてくださいね。
私がやっているネイルサロン「エクラーラ」でもトップコートはかならず塗っています。
トップコートをきちんと塗ることでネイルにツヤが出ますしネイルのもちも格段に良くなります。
ネイルのもちが悪いというかたぜひやってみてください。
ご参考にしてくださいね。
こちらもどうぞ⇒指先を自然な感じでキレイにしたいアナタにお勧めのネイルサロン