ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
【自分でしたネイルを剥がれにくくする】にはどうしたらいいでしょうか。
それが【爪を削る時に削り残しがないように削る】という事なんです。
爪先までしっかり塗っているのにネイルが長く持たない・・・という場合もしかしたら爪先に爪の削り残しがついている場合があるんですよ。
【削り残し】とは削った後の爪に時々ついてくるペラペラの「白い皮」みたいなもの。
この【削り残し】をそのままにしてジェルネイルやマニキュアを塗ってしまうとどうなるでしょうか。
爪にしっかりと塗っていないことになりますので爪先からはがれやすくなっちゃうんです。
さみや定規を「爪代わり」に。
このような作業ははさみや定規などを使うとスムーズにいきます。
たとえば段ボールを開けるときにはハサミを使うなど。
またシールをはがすときは定規を使うとうまくいきます。
缶ビールはプルタブを持ち上げれば後は爪を使わず開けられますよね。
プルタブはスプーンを使うとうまく持ち上がりますよ。
爪も酷使しなくて済みますのでもし心当たりがあればおススメですよ!爪を保護する効果のある【透明ベースコート】を塗っておくとキレイに爪が伸びる助けになります。
ポイントは二つです。
1.ベースコート・トップコート兼用になっているものを選ぶ2.2?3層重ね塗りをする。
ベースコートを塗っておくことで爪の乾燥を防ぐことができますので爪が割れにくくなる効果も。
またうっかり爪をぶつけたり酷使してしまったとき(しないのが一番ですが)にもベースコートが身代わりになってくれることも・・・ベースコートは透明を選びます。
はがれた部分が目立たず塗り替えが少なくて済むからです。
結果除光液の使用回数が減り爪の乾燥を防ぐことにつながります。
塗り替えは2週間に1度ぐらいがベスト。
爪表面にツヤも出て指先がキレイに見えます。
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オマケ
お手入しない手に指輪をするのはすっぴんにドレスを着るようなもの。
私としては指先や手のお手入れをしていただきたいです。
お手入れをした指にこそジュエリーは似合うというのが私の考えです。
特に指の関節は角質がたまりやすく20代の方でも黒ずんでいることも多いです。
私のネイルサロンでは指の関節も全部お手入れしますがお手入れ後はみなさんびっくりされます。
というのも手はお顔に比べてお手入れの効果が早く実感しやすい箇所でもあるからなんです。
また爪も10本同じ長さ形にととのえるというのも手をキレイに見せるコツです。
そのままの手にジュエリーをつけるというのはすっぴん顔でドレスを着て出かけるようなもの。
お化粧をしたほうがドレスも生えますし華やかに見えるはずです。
ジュエリーは高い安いにかかわらず大人の女性にこそ似合うアイテムだと私は思ってます。
大人の女性をキレイにするのは日頃のお手入れ。
キレイにお手入れした指にジュエリーをつけて楽しんでいただきたいです。
ご参考にしてくださいね。
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