ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
ネイルを落とす際に使われる除光液やリムーバーの中には【アセトン】という成分が入ってるんです。
このアセトンは爪の潤いを奪ってしまうというやっかいな性質を持ってるんです。
そのため頻繁に使いすぎると爪が痛んでしまうんですね。
なので爪を痛めないためには【除光液をできるだけ使わない】ということが大切なんですよ。
私の場合職業柄ネイルをずっとしてますけど爪を痛めないような工夫も一緒にやってます。
それが【ネイルをできるだけ持たせる】ということ。
マニキュアだったら1週間?10日。
ジェルネイルだったらメーカーにもよりますが3週間?4週間。
この周期で塗り替えるようにしてるんですよ。
もちろんネイルサロンでネイルをしてもらうのもいいんじゃないでしょうか。
お爪が伸ばせない場合でも爪を【伸ばしたように】長く見せる方法があります。
その一つが【甘皮周りのお手入れ】です。
実は甘皮周りのお爪の上には角質がついているんです。
この部分をキレイするだけでも視覚効果で爪は長く見えたりします。
とはいっても甘皮周りは敏感なので我流でお手入れするのはおすすめしません。
ネイルサロンでお手入してもらうかスクールのセミナーなどに通われることをおすすめします。
このように爪を伸ばさなくても視覚効果を使って【爪が長く見える】方法はいくつかあります。
爪をキレイに伸ばすには爪はある程度まで伸ばしてからお好みの長さに整えるとうまくいきます。
ネイルサロンでは爪のお悩みによって整える爪の形が違ってきます。
特に割れやすいキレイに伸ばしたいというお悩みの場合爪をとがらせたりする爪の形はあまりお勧めしません。
逆にお勧めなのがカーブが緩やかな爪の形だったり四角っぽくして角だけ丸く削る形だったりします。
このように爪を折らずに伸ばすということに力を置きそのあと爪が伸びてきたらお好きな形に整えます。
こちらもどうぞ⇒ハンドケアに実績のあるネイルサロンとは?
オマケ
ェルオフ代を節約すべく自分でジェルをむしる人がいますが爪はごっそり持っていかれ極端に薄くなります。
ジェルネイルは専用の溶剤で落とします。
どうしても爪が傷んでしまったという時にはジェルネイルをお休みするのがおススメです。
ジェルネイルをすると爪がさみしいといわれますがそういう時におススメなのが「ベースコート」です。
爪にツヤが出ますのでとてもキレイに見えます。
一緒にネイルサロンで爪回りのお手入れをすることが大切です。
爪や爪回りをキレイにすることで爪の色も良く見えますのでネイルをしなくても指先が華やかになります。
ご参考にしてくださいね。
こちらもどうぞ⇒指先を自然な感じでキレイにしたいアナタにお勧めのネイルサロン