ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
手をちょっとでも白く見せたいと思い白っぽいマニキュアを塗ってみた・・・しかし逆に色が浮いてしまって日に焼けた手がくすんで見えてしまった・・・という経験ありませんか。
手のお色にあった色を選ぶと日に焼けていても美しい手を演出することができるんです。
特におすすめなのが濃い目の「オレンジ」や「ピンク」などの鮮やかな色です。
また「ゴールド」の色も指先と自然になじむのでおすすめです。
逆に失敗しやすいのが白が入った「パステルカラー」の色です。
色にもよりますが爪だけ浮いて見えることがありますのでこのような色を選ぶ際にはお肌の色と合うかチェックしてから購入したいところです。
お爪の縦線は「上から塗る」のがポイント。
マニキュアを受けにくるお客様の中でお爪の縦線でお悩みの方は多うです。
マニキュアをする際に一番よくないのが【爪表面を削ってしまうこと】です。
逆にマニキュアでおススメなのがベースコートを厚めに塗るなどお肌にファンデーションを塗るようにお爪にベースコートを塗るなどプラスするお手入れがおススメです。
爪の形は人それぞれですが爪の形を変えたいキレイに見せたいという場合一度爪を伸ばす必要があります。
というのも爪の白い部分がなければ爪を削り形を整えることができないからです。
できたら指から2?3ミリほど伸ばしてから削るとマニキュアした後の後の仕上がりが違って見えますよ。
キレイに見える形についてですが「甘皮カーブ」参考にするとうまくいきます。
具体的には甘皮のカーブとちょうど同じカーブに爪を削るという方法。
爪の形を整えるだけで爪の形は変わってきます。
数週間から数か月かかることもありますが爪は育てることである程度形を変えることができます。
時間はかかりますがやってみる価値はあると思います。
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オマケ
爪の縦すじを消したいばかりにネイル用のやすりで爪表面を磨く方もおられます。
確かにやすりを使うと縦筋はなくなりますが爪は薄くなってしまいます。
このような場合上から色を塗るという方法が一番簡単で爪への負担が少ないです。
色というと簡単なものはベースコートの重ね塗りマニキュアそしてジェルネイルなどがあります。
どうしてもネイルができず【爪表面を削る】のであれば【爪を磨く】のみにとどめればそれほど爪は薄くなりません。
具体的には爪表面はやすりで撫でる程度にして【シャイナー】と呼ばれる爪がピカピカになる爪磨きで爪全体を磨くという方法です。
この方法ですと縦筋をすべてなくすことはできませんが爪に輝きが出ますので縦筋が目立たなくなります。
また爪が伸びてきたら【伸びてきた部分】のみ磨くということが大切です。
爪はもともととても薄いものですのでできるだけ削らないようお手入れすることがポイントです。
ご参考にしてくださいね。
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