ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
不潔なネイルサロンは正直行きたくないですよね。
とはいっても実際にはあなたの通っているサロンがどうなのか施術中にチェックするのは難しいのです。
そこでおすすめなのが施術中にテーブルの上の道具をチェックするという方法です。
テーブルの上の道具はネイリストが毎回使用する道具などが置かれてします。
ネイルサロンの道具の消毒度合いを表す一つが「ファイル」が綺麗かどうかです。
ファイルは洗うたびに目が落ちてしまいますし水で洗うと1回でダメになってしまうものもあります。
というわけでネイルサロンとしてはなるべく洗わずに済ませたいアイテムの一つでもあるのです。
ちなみにファイルとは爪の形を整えたり爪の表面を削るものなのですがファイル立て(ペンシル立てのようなもの)に立てて置かれています。
このファイル立ての中にパンパンにファイルが入っている場合(一概には言えませんが)ちょっと清潔感に疑問が生じます。
そしてそのファイル立てに明らかに白い粉のようなものが線や帯状に見えたら・・・それは前のゲストに使ったものである可能性は・・・かなり高いです。
理想的なのはあなたに使用するファイルや直接皮膚に当たる道具を用意してあったり棚から出してきた場合です。
あなたの通うネイルサロンはどうでしょうか。
使う分だけ出してありますか。
ネイルサロンによって考え方は色々だと思うのですが時にはネイルサロンに聞いてみるのもいいかもしれません。
気持ちよく施術を受けるためには清潔なネイルサロンを選びたいです。
【ネイルケア】【ハンドケア】をプラスするのがベスト。
お湯で角質を柔らかくしてからお手入れしますのでお手入れ効果は高いと思います。
ジェルネイルをする際によくある【ドライケア】では角質を十分にお手入れすることが難しいからです。
私のネイルサロンでは特別なクリームを使って指先を柔らかくします。
そのあと余分な角質をキレイにしていきます。
保湿しながらお手入れをするので数日たった後でも指先が柔らかいととても喜ばれています。
マニキュアのふたが開かない場合に緊急としてお湯を使った方法があります。
用意するもの:コップ(耐熱性がよい)お湯(指を入れられるぐらい。
熱めのお風呂の温度ぐらいに設定)開かなくなったマニキュア やり方:1.コップに熱めのお湯(指を入れられるぐらい)を入れます。
2.ボトルを下にしてさかさまにマニキュア瓶を入れ少し待ちます。
3.瓶についたお湯をよくふき取ってからあけてみるとふたが開きます。
※やけどしないように注意してください。
ボトルについたお湯はよくふき取ってからあけてください。
これは毎回やるとおそらくマニキュアが劣化します。
というのもマニキュアも化粧品ですのでお湯などに何度もつけるのはあまり良くないからです。
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オマケ
ヒールを履く方の場合「ヒールダコ」ができる場合が多いです。
ヒールダコは足の裏にできますが親指の外側に硬い角質ができることもあります。
足の裏の角質が硬くなりすぎると痛むことがあります。
この場合にはネイルサロンで角質をキレイにすることができますので機会があれば試してみるのもいいと思います。
ご参考にしてくださいね。
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