ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
塗ってすぐのマニキュアの表面は非常によれやすいのでちょっと触っただけでもよれてしまいます。
そこで塗りなおすという方法もありますがそのたびに除光液を使用することになってしまいます。
除光液は爪や指先を乾燥させてしまいますのでできるだけ使用回数を減らしたいですね。
そこでおすすめなのが「よれてしまったマニキュアを指でたたいて治す」方法です。
用意するものは除光液とトップコートです。
この2つを使い指で表面を軽くたたくとマニキュアのよれた部分はかなり目立たなくなります。
この方法に私もかなり助けられてきました。
多くのネイリストが受けている「ネイリスト技能検定試験」をご存じでしょうか。
私も以前この試験を受験したことがあります。
そのとき緊張のあまりモデルさんの爪表面を触ってしまい見事にマニキュアがよれてしまいました・・・しかし!この方法でマニキュアのよれを直し何とかその試験では合格できたというドキドキするような経験があります。
失敗した時でもあきらめずに失敗した部分を工夫してみると爪のお手入れがもっと楽しくなります。
ネイルをしなくても爪自体をお手入れすることでツヤのある美しい爪を保つことができます。
ネイルサロンではネイル以外にも【ネイルケア】【ハンドケア】というメニューがあり爪や爪周りのお手入れをすることができます。
ご自宅ですとお肌にオイルやクリームを塗るのと同様爪にもオイルを塗っておくとツヤのある爪を保つことができます。
爪を傷めない方法として「粘着性が弱いジェルをする」という方法もあります。
主に「2週間タイプのジェルネイル」がそうなのですが2?3週間で付け替えるため通常のジェルよりもサンディングが必要なく落とす際にも爪への負担が少ないというのが特徴です。
こちらはマニキュアのような薄づきが特徴です。
そのため巻き爪でお悩みの方によくおススメするジェルでもあります。
清潔感のある指先にお手入れできるネイルサロンとは?詳しくはこちらを押してください。
オマケ
足の小指についてですが私のネイルサロンでも相談されることが多いです。
足の小指の爪は角質がたまりやすく場所でもあり角質のお手入れすることで改善するケースがほとんどです。
お勧めはネイルサロンで足のお手入れをしてみること。
ネイルサロンには「フットケア」というメニューがあります。
フットバスにお湯をはりそこに足を付けながらお手入れしていきます。
爪周りの角質を柔らかくしたあと爪周りの角質をキレイにします。
足の小指もこのお手入れで見違えるほどきれいになるというケースも多いです。
ご参考にしてくださいね。
こちらもどうぞ⇒自然な爪の美しさを導く大人のためのネイルサロンとは?