ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
以前私の友達に【包丁で爪を切ってしまった】と相談されたことがあります。
見ると左の中指の爪に切込みが入っていました。
ストッキングなどに引っかかったりしてとても痛いと悩んでいました。
そこで爪専用のグルーでコーティングしてリペアをしたことがあります。
その友達はコーティングしたことでひっかかることがなくなりとても喜んでいました。
その友達曰く【ネイルサロンは派手なアートをするところだと思っていたのにこんな技術もあったのかと驚いた】とのこと。
実はこの技術こそネイルスクールで時間を割いて教えてくれる技術だったりします・・・ひび割れた爪をそのまま切ってしまうこともできますが修理すれば切ってしまわずに美しい指先を保つこともできるのです。
かかとが硬い場合角質がたまりすぎてしまっていてクリームがしみこまない状態になっていることが多いです。
ネイルサロンですと専用パドルや角質用のマシーンで丁寧にケアしていきます。
バスタブなどに足を付け皮膚を軟かくしてから丁寧に角質の部分のみを削っていきます。
【かかとひび割れ】の予防についてご紹介します。
冬場になるとひび割れるとのことですので既にかかとに余分な角質がたまっているのではないかというのが私の考えです。
角質は必要なものですが新陳代謝がうまくいかず余分な角質がかかとにとどまった状態になることがあります。
その角質が乾燥などでカチカチ(角化)になってしまうといくらクリームを塗ってもしみこみません。
こんな時に私がおススメするのが【余分な角質をお手入する】という方法。
私のネイルサロンではかかと角質ケアメニューがありますので冬の前になるとかかとをケアしにくる女性が多くいらっしゃいます。
かかとは自分ではお手入しにくい(大抵は体をひねってかかとを削る事になるので)場所ですのでネイルサロンでお手入するのが一番いいです。
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オマケ
清潔感あるネイルサロンを見分ける方法があります。
ネイルサロンの店長やマネージャーが「JNA衛生管理士」の資格を持っているかどうかという事を確認するという方法があります。
この資格を持っているスタッフがいるサロンはつまり「消毒方法をきちんと知っているスタッフがいる」という事になるからです。
本当はスタッフがよりも店長さんや決定力のあるマネージャーさんが資格をもっている衛生管理について知識があるというほうがベストです。
ネイルサロンの器具の消毒方法を決めるのはネイルサロンの管理者ですし。
ご参考にしてくださいね。
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