ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
指先の乾燥を改善したり予防することは正直難しいです。
実はオイルかクリームかという問題以前に指先にオイルやクリームがしっかりしみこんでいないという場合がかなりあるんです。
というのも指先は特に余分な角質がたまりやすい場所でもあります。
ですので余分な角質がたまったままオイルやクリームをいくら塗ってもしっかり保湿できていないというのが現状です。
本当に保湿したい部分にクリームの成分が行き届かず結局指先のカチカチがなかなか改善しないという原因になっているのです。
そこで私はネイルサロンで「爪周りの角質をキレイにしてもらう】ことをおススメしています。
これなら指先の硬い角質もお手入できますので高価なクリームも指先にしっかりしみこみますよ。
もちろん私がやっているネイルサロン「エクラーラ」でもカチカチの指先をお手入するスペシャルケアを行っています。
カチカチになった角質を特別なクリームを使ってじっくり柔らかくしてからお手入しますので指先がキレイになりますよ。
爪がすぐに折れてしまうという場合まずは爪の形をチェックしてみます。
爪の形は大きく分けると以下のような形があります。
・丸型(ラウンドなど)・四角型(スクエアスクエアオフ)・三角型(オーバル・ポイント)爪の形によっても強度が若干変わってきます。
たとえば三角型ですがこの形にすると先端に力が集中するので強度の面では弱いといえます。
爪が痛んでいる場合さらにその上からジェルネイルをして補強するという方法もありますがさらに爪が傷んでしまうので私はあまりお勧めしません。
爪が割れてしまうとのことですがストレスポイント(爪の両端)から割れてしまう場合には爪の形をとがらせたりせず丸みをおびた形にするのがおススメです。
また爪が薄いうちはベースコートを何層か塗って爪の上にベースコートをの膜を作るのもいいと思います。
補強剤入りのベースコートも売っていますのでこちらを使うとさらに補強効果が。
ジェルほどの強い補強効果はありませんが爪が割れやすいとのことですので爪の保護になります。
またベースコートを塗った場合には10日程度を目安に塗り替えるようにすると爪の乾燥を防ぐことができます。
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オマケ
イベントなど不意の行事が多い場合のネイルは特にジェルネイルの場合自分で落とせないのでネイルサロンに行く必要があります。
しかしその日その時間に必ず予約が取れるという訳ではありませんしオフするのにもお金も時間もかかります。
私がそういう方にお勧めしているのが【マニキュア】です。
マニキュアですと市販の除光液で簡単に落とすことができますのでとても便利です。
ですので【もしも・・・】というときに心強い味方です。
除光液はドラッグストアはもちのコンビニでも販売されています。
爪を傷めないように保湿剤の入った除光液がおススメです。
マニキュアを落とす際には必ずコットンを使うようにし揮発した溶剤が部屋にこもらないよう換気も一緒にするのが大切です。
ご参考にしてくださいね。
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