ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
手の乾燥対策でまず思いつくのが「ハンドクリーム」ではないでしょうか。
一個数百円の安価なものから数千円の高価なものまで売られています。
数ある中でも人気なハンドクリームが「すっとお肌になじむタイプ」ではないでしょうか。
日々の生活の中で使うのですからすっとお肌になじんでべたつかないのがいいですよね。
ハンドクリームをいくら塗っても手の乾燥が改善しない場合もしかしたらクリームでは足りない「油分」や「水分」を十分に補っていないのかもしれません。
ハンドクリームでは補いきれない油分や水分を補うにはどうしたらいいでしょうか。
その解決法は「キューティクルオイルをプラスする」ことです。
ポイントはいつも使っているハンドクリームにキューティクルオイルを混ぜるということです。
具体的には以下の通りです。
1.ハンドクリームを手の平に取ります。
2.キューティクルオイルをクリームの上にたらします。
3.手のひらでクリームをオイルを混ぜます。
4.クリームを手全体になじませます。
この方法ですとキューティクルオイルの油分が加わりますので足りない油分を補うことができます。
またひじなどを保湿したいときにもこの方法をおススメします。
角質が硬くなってしまうとクリームやオイルを塗ってもなかなかしみ込みません。
子の場合まずはカチカチの角質をキレイにするというお手入れから始めてみるといいですよ。
角質がたまっている状態はいわば【厚着をしている状態】。
これに乾燥が加わると角質が固くなってカチカチにこれがあなたの今の状態なんです。
この状態から脱するためにはまず「厚着状態の角質」を「薄着の状態」に戻す。
そして薄着の状態で保湿(オイルなどを塗る)をするというのがおススメです。
では厚着状態の角質をキレイにするにはどうしたらいいでしょうか。
ネイルサロンではこのような場合ネイルケアといって指先をお湯につけ角質を柔らかくしてからキレイにする施術を行います。
指先の角質を柔らかくしニッパーで硬い角質を少しずつ取っていきます。
さらに爪の上についた角質も一緒にキレイにします。
こうやって指先の角質を薄着にしたところで最後にネイルオイルを塗って保湿をしていきます。
私のネイルサロンでも良く聞かれるのが「キューティクルオイルとハンドクリームどっちを使えばいいの。
」という質問。
ネイルグッズは色々ありますが実際にどう使っていいのか分からないこともありますまた本当は使いたいけれど仕事中は無理という場合もありますよね。
TPOで使い分けるとうまくいきます。
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オマケ
スカルプチュアは人工爪とも呼ばれています。
爪の長さを変えたり形を変えることが可能です。
もともとは爪の長さを出すための一つの技術の呼び方でしたが今では「アクリル樹脂を使った長いネイル」を呼ぶ際に使われることが多いです。
透明な人工爪もありますが地爪に上に乗せるので厚みが出てしまいネイルをしていると分かってしまう可能性もあります。
また成長期の過程では爪が薄い場合があります。
人工爪はつける際に爪表面をけずります。
ご参考にしてくださいね。
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