ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
指先や爪のお手入れをしようとする場合ネイル用のオイルなどのネイルアイテムがが必要となります。
しかし多くの方が何を買っていいかよくわからず無駄なものを買っていて本当に必要なものを使っていない場合が多かったりします。
というのもその人に必要なアイテムは生活環境やその人の指先の乾燥度合いによって異なるので「みんなと同じ」では意味がないのです。
せっかくネイルアイテムを高いお金を出して買っても指先の乾燥が改善しなかったらお金がもったいないですよね。
そこで私は「指先を保湿しながらお手入れしてくれる」ネイルサロンに行かれることをお薦めします。
ネイルアイテムを買う必要もないですしあなたに合った指先のお手入れをしてもらえますのでお得ではないでしょうか。
爪のタテ筋が気になる方こそ定期的にネイルサロンに行って指先をお手入れすることで同年齢の方からうらやましがられるぐらいの美しい指先を手に入れることができると思います。
ジェルネイルをしても爪周りが汚くなってしまう…についてですが。
ジェルネイルは少し前までは爪や爪周りのお手入れなしでジェルのみを塗る(厳密にはジェルネイルを落とし爪の形を整え塗る際に邪魔になる爪の上の角質を落とすプレパレーションと呼ばれている作業のことです)というのが一般的でした。
今でもそのような手順でジェルネイルをしているネイルサロンもあります。
もちろんこのようなやり方は間違いではありません。
結局【爪はキレイになるけれど爪周りはそのまま】というのはこのような場合に多いのではないかというのが私の考えです。
爪周りの皮膚は厚く角質がたまりやすいので定期的にお手入れすることでキレイになります。
もし爪周りを気にされているようであればジェルネイルをする前に【ネイルケア】を取り入れることをお勧めします。
私のネイルサロンでは【ネイルケア】がコースに入っています。
そのようなネイルサロンもありますのでそのようなネイルサロンを探して通ってみるというのもいいと思いますよ。
ネイルの基本としてはマニキュアを完全に落してから爪を切るのが正しい方法です。
しかしこれはネイルサロンでの話です。
というのもネイルサロンではお客様の爪が施術できるかどうか爪に病気がないかどうか確認する必要があるからです。
マニキュアの色があると爪の状態が見られないためまずは除光液で完全にマニキュアを落としてから爪を削ります。
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オマケ
深爪についてですがこれは爪を噛む回数を減らすことが深爪対策の第一歩です。
それだけでは深爪は改善しませんがこれ以上悪化するのを防ぐことができるからです。
というのも爪は皮膚にくっついていますが実際に3か所で固定しています。
たった3か所で押さえているんです。
その一つが爪下皮(ハイポニキウム)と呼ばれる爪の白い部分から見える肉のようなもの。
爪の白い部分を噛んだり歯で引っ張ることでハイポニキウムへの刺激となり爪はどんどん皮膚からはがされ結果として深爪になっていくのではないかと考えられます。
実際に伸びすぎたハイポにキウムをもとに戻す方法として指の先(指尖)を刺激するという方法があるぐらいですのでハイポにキウムへ刺激を与えるのはあまりお勧めしません。
ご参考にしてくださいね。
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