ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
ラメ入りマニキュアを落とす時思わず除光液を浸したコットンで何度も爪をこすってしまいませんか。
この場合すでにネイルが落ちている爪の部分にも除光液が当たることになります。
除光液は爪や爪回りを乾燥させてしまうこともあるんです。
このような使い方をすると結果として爪が乾燥してしまう原因となりますのであまりおススメしません。
とはいってもラメ入りのマニキュアは落としづらくできたら短時間でするっと落としたいですよね。
除光液を使ってラメを上手に落とすにはどうしたらいいでしょうか。
その解決法は「ラメ用の除光液を使う」ということなのです。
ネイル大手メーカーなどからラメ専用の除光液が売られています。
通常の除光液よりも落ちやすいのでラメ入りマニキュアなどに使われることが多いです。
ポイントは除光液を含ませたコットンを爪の上に置き数秒間上からしっかり押さえマニキュアをふやかすということです。
こうすることで除光液が爪の上のマニキュアにしみこみ柔らかくなります。
またこのような除光液は爪や指先の乾燥を防ぐため保湿剤も入っています。
ですので短時間でラメ入りマニキュアを落とすことができるだけではなく指先の乾燥も防ぐことができるのでとても心強いアイテムなのです。
ただしラメ用除光液は成分が強くいくら保湿剤が入っているからといっても頻繁に使うのはおすすめしません。
いくら使いやすいからといっても週に何度も使っていては爪や爪回りの皮膚は乾燥してしまうからです。
ジェルネイル以外で爪を保護する方法があります。
それが補強剤入りのベースコートです。
補強剤入りは爪自体が強くなることはありませんが2?3層重ね塗りすることで爪のサポートをしてくれます。
爪が薄くて痛い場合にはこのようなベースコートを爪に塗っておきます。
ベースコートは10日?2週間ぐらいは落とさずそのままにしておくのがベスト。
除光液を使う事で爪が乾燥してしまうからです。
爪の変化は体調の変化を教えてくれる場合もあります。
原因が体調にある場合これは皮膚科などの専門家でご相談し判断していただくほかありません。
しかしネイルをする際に一般的に基準となっていることがありそれが「爪のへこみが縦方向か横方向か」という事です。
縦線などの爪の凹凸の場合殆どが年齢による爪の変化ですのであまり心配はしません。
ただし爪が割れてきたり痛みが生じたりした場合には爪の病気の可能性もありますので皮膚科へご相談するのをおすすめします。
横方向のくぼみは爪の根元を押しすぎたりすると出ることがあります。
爪の根元に強い衝撃が加わったりまた病気をして寝込んだりすると数か月後凹んだ爪が現れることもあります。
爪の病気は様々あり身体の病気を表している場合があります。
特に20本すべての爪に同様の横線が現れた場合には体調の変化が原因かもしれません。
もし気になるようであれが専門機関へご相談ください。
健康なお爪であれば爪は月に1回を目安にネイルサロンでお手入れしたほうがいいです。
お手入れせずに爪を伸ばすことで爪が乾燥し爪が折れやすくなってしまったりツヤがなくなってしまうからです。
私でしたら月に1回ネイルサロンでお手入れして爪の形をキレイに整えてもらいます。
清潔感のある指先にお手入れできるネイルサロンとは?詳しくはこちらを押してください。
オマケ
お爪はお肌のターンオーバに合わせてお手入れするのが理想的です。
お肌のターンオーバーはおおよそ28日といわれていますので1か月に1回程度お手入れすると指先や手をきれいな状態を保てます。
また爪自体は一日約0.1ミリ程度伸びるといわれています。
つまり30日で3ミリ程度伸びる計算です。
3ミリ伸びるとだいぶ指先の感覚も変わってきます。
そのような意味でも1か月ごとにお手入れがおススメです。
ご参考にしてくださいね。
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