ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
爪が薄いと感じた場合ベースコートを重ね塗りするという方法がお勧めです。
1回ぐらいですと乾くのは早いのですがそれほど補強効果は期待できません。
1回よりも2回3回と重ね塗りしていくことで薄いお爪もコーティングされ結果として補強効果が期待できます。
ベースコートだけですとお爪への接着効果はありますが取れやすいという欠点もあります。
そこでお勧めしたいのが【ベース兼トップコート】です。
トップコートはもともと塗ったネイルを取れにくくする効果もありますのでベースコートのみの時よりも取れにくいのがウレシイです。
マニキュアをするならばベーストップコートとしてまた単体で使用する場合には2回?3回ほど爪の様子を見ながら重ね塗りするといいと思います。
ベース兼トップコートはネイルサロンでも取り扱っていますしお近くのドラッグストアなどでも手に入ります。
ネイリストによっても自分の得意なアートなどがあります。
お互いの好みが合わない時には自分の要望を伝える必要があります。
こんな時に私がおススメする方法は「なりたい手先のイメージをネイリストに伝える」ということ。
よくあるのが「どの色にしますか。
」と言う質問ですがこれに色で答えてしまうと上手く行きません。
【自分のなりたいイメージ】を伝え後はお任せにするという方法です。
あとは【この色だけはNG】といったNGな色を伝えておくとスムーズです。
たとえば40代会社員Aさんの場合。
・大人っぽい感じ。
季節感を感じる色希望・色はピンク系にしたい・仕事をしているので色は派手なものはＮＧこんな風に伝えると色選びもスムーズですし自分では気づかなかった【似合う色】を発見できることも。
私のネイルサロンでもイメージに合わせた色を提案しています。
「こんな色が似合うと思わなかった」「今度自分で買ってみたい」とびっくりされる方も多いです。
ジェルネイルがリフトして来たらどうすればよいでしょうか。
基本は出来るだけ早くお直ししてもらうというのが理想です。
水が溜まってもすぐにカビになるケースはあまり見たことがありませんが衛生的に良くないと言えます。
とはいっても翌日にすぐにオフするというのはスケジュール的にも難しい場合も。
ですのでネイルサロンに電話しリフトした旨を伝え相談してみるのがおススメです。
１本だけリフトしてきた場合１０本すべてオフするという事はありません。
ですのでご安心ください。
またリフトしてきたネイルはオフしなければならない場合もありますがお直しだけで済む場合もあります。
これは実際に観てみないと分かりませんのでやってもらったネイルサロンに相談するのが一番です。
そういう意味でもジェルネイルのリフトまで面倒見てくれるネイルサロンを選ぶという事が大切になってきます。
ただしクーポンサイトなどにのってるネイルサロンで安くやってもらう場合にはこういう事って意外に言い出しづらい場合もありますし保証期間が過ぎてしまった場合にはなおさらです。
私のネイルサロンではジェルネイルに保証期間を付けています。
保証期間内でしたらジェルネイルの浮いた部分を無料でお直し出来ますしさらに保証期間を過ぎた場合でも有料でお直し可能です。
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オマケ
爪が薄すぎる場合。
この場合にはジェルネイルの硬化熱は通常よりもとても熱く感じます。
この場合にはジェルネイルをする前にネイルサロンで相談してみるといいと思います。
場合によってはジェルネイル以外のメニューをおすすめされる場合もありますがその場合は無理にジェルネイルをせずに経過を見ることも大切です。
また指や爪回りに傷がある場合。
この場合にも施術する際には注意が必要ですので担当のネイリストに相談するのがおススメです。
ご参考にしてくださいね。
