【初めてのネイルサロン】ジェルネイルで爪が傷むのはなぜ?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
ジェルネイルで爪が痛む原因はいくつかあるのですがその原因の一つが「サンディング」。
サンディングとは爪表面を削る作業のことなのですがこの作業をすることで爪とジェルがしっかりくっつくというウレシイ役割があるのです。
ところがこの「サンディング」ですが実はどれぐらい削るのかという決まりがなくネイルサロンによって結構ばらつきがあるのが現状です。
私も経験あるのですが「こんなに削って大丈夫?」というぐらいがっつり削るネイルサロンもあります。
逆にスポンジで軽く撫でるなどのサンディングをほとんどしないネイルサロンもあったりします。
初めて行ったネイルサロンで爪表面をがっつり削られたらちょっと怖いですよね。
とはいってもどの程度サンディングするのかネイルサロンで施術をしてみないとわからないのが現状です。
とはいっても爪表面の処理をせずにジェルネイルをするとはがれやすくなることもありますのでこれはプロに任せるしかないのが現状です。
100円ショップのネイルとOPIなどのネイルの違いは何ですかとよく聞かれます。
一番の違いは【使用する人を誰に絞っているか】とう事です。
OPIなどのプロ用ネイルです。
ネイリストが長時間使っても疲れない瓶や持ち手の設計薄く塗ったときにキレイに仕上がる使ている顔料が高価もちがいい(割れたりしない)という事に重点を置いて企画された商品です。
一方で100円ショップで売られている商品は買いやすい(量が少なく安く売られている)瓶のデザインがカワイイ塗ったときにカワイイ色塗りやすい(1回でも結構色がでる)などの特長があります。
仕上がりなどはどちらもキレイです。
数日後の持ちはプロ用の方が良かったりします。
もし私が100円ショップのネイルを使うのであればベースやトップコートだけは100円ショップではなくツヤがキレイ長持ちするトップコートを使います。
このように用途によって使い分けるとネイルを手軽に楽しむことができます。
ネイルサロンで初めてネイルをする場合には爪と爪周りの角質をお手入れする「ネイルケア」を一緒にしていただくことをお勧めします。
爪の上の角質をキレイにすると見た目もとてもキレイになりますしネイルのもちもよくなります。
一度お手入れするだけでも見た目がずいぶんキレイになりますので是非やってみるのをお勧めします。
また初めて行ってスカルプやネイルアートをするのは特に問題ないと思います。
おススメは「ずっと前からやってみたかったネイルアート」をやってみることです。
せっかくネイルサロンに来たのですから【やりたい・やりたかったデザイン】をやってみるととっても楽しいですよ。
初めて行ったネイルサロンは緊張しますしイメージをうまく伝えるのは難しいかもしれません。
ですのでやってみたいデザインの写真があれば持っていくと伝えやすいですよ。
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オマケ
ネイルサロンでネイルをするとネイルのほかにお手入れする場所があります。
それが甘皮のお手入れと爪先の形整えです。
一見やってもやらなくてもどっちでもいいように思えますがこのお手入れはいわゆる【土台】にあたる部分。
仕上がりが全く違ってきます。
甘皮をキレイに整え爪を10本同じ長さ形に削ります。
これを自分でやろうとすると1時間以上はかかってしまいます。
ネイルサロンではこのようなお手入れをしたうえでネイルをしますので同じネイルでも仕上がりがとてもキレイになります。
ご参考にしてくださいね。
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