【初めてのネイルサロン】ネイルをすると爪が苦しいと感じてしまうのはなぜ?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
体の気になる部分をカモフラージュさせたい場合には「他人から見た視線を他へ移動させる」というファッションではよくある裏ワザがあるのをご存じでしょうか。
指の関節の場合一番近いのが「爪」なんですね。
視線を「関節」⇒「爪」に移すことであなた自身そして他人から見ても指がスマートに見えるという訳です。
ではどうしたら視線を爪に移すことができるのでしょうか。
その方法が「爪先にラメ入りのマニキュアを塗る」という方法なんです。
ポイントは爪先のみにラメを塗るということです。
こうすることで視線の先が「爪先」に向かいますので関節が気にならなくなるほかに指全体も長く見えるうれしい効果があります。
爪は皮膚の一部(厳密には表皮の一部が角化したもの)ですので皮膚が呼吸をしないのと同じように爪も呼吸をしていません。
しかし爪の呼吸ができないように感じるという方も多くいらっしゃいます。
考えられる理由の一つとして爪の上にマニキュアを塗りマニキュアが乾くことで指先の感覚が変わって爪が押さえつけられたように感じるのだと思います。
さらにもともと爪が巻きやすい人の場合にはマニキュアが固まることでさらに爪が巻いてしまったり負荷がかかってしまうために爪が締め付けられたように感じる場合もありますともと透明感のある色は何度塗っても爪の白い部分なかなか隠れてくれません。
このようなネイルは透け感のある色が好きという方やフレンチネイルをする際のネイルベッドの色として重宝される色でもあります。
ネイルサロンではこのような場合同じような色で透明感のない色を塗っていきます。
もしくはリッジフィラーといって下地材を塗りますがもしかしたら下地材の色が透けてしまう可能性があります。
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オマケ
ライダルにおススメのシンプルネイルの色についてお話しします。
私は【ベージュピンク】もしくは【クリアマニキュア】をお勧めします。
これは私の経験なのですが赤や青などのお肌とかけ離れた色よりもベージュピンクのほうがダイヤの指輪がが引き立って見えるからです。
もちろん【私は絶対赤のネイルがいい】という方はそうしてください。
一生に一度ですのでご自身の好きな色が一番です。
話を戻しますとこれはハイジュエリーの広告で出てくるモデルさんを見るとよくわかります。
広告というのは言うまでもありませんが会社が膨大なお金をかけて作っています。
なんとなく作っているようで実は緻密に計算されたものであることは言うまでもありません。
大手ハイジュエリーブランドの広告も例外ではないです。
以上を踏まえてジュエリー広告のモデルさんの手元を見るとほとんどのモデルさんがお肌に非常に近い色のネイルをしています。
赤や黒などのネイルをしているモデルさんを私は見たことがありません(いるのかもしれませんが)。
場合によってはお肌よりも少しくらいベージュの場合もあります。
ここからは私の想像ですがお肌に近いベージュ系やベージュピンク色のネイルがダイヤの指輪などのようなハイジュエリーが最も引き立つネイルなのだと思います。
試しに私も試してみたのですがやはり赤いネイルよりも自分のお肌に近いベージュ系のネイルのほうがダイヤの指輪は際立って見えます。
ベージュといっても色々なベージュがあります。
青みががかったピンクベージュもありますしオレンジ系のベージュもあります。
似合うベージュは人それぞれですし好みもありますので具体的にどんなベージュがいいか実際に塗ってみて探してみるといいと思います。
ご参考にしてくださいね。