ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
爪のピンクの部分(ネイルベッド)が大きくならない場合はもともとの爪の形によってピンクの部分が伸ばしやすい場合と伸ばしにくい場合があります。
爪を伸ばしたときに下に向かって(そり爪とは逆向き)伸びるような爪の場合ピンクの部分は伸ばしやすいです。
人差し指などが一般的です。
ピンクの部分を伸ばしたい場合には爪の両端部分を残すという方法があります。
今はやりの先端が細長い【オーバル】にしてしまいますと爪の両端部分をすべて削ってしまいますのでネイルベッドは伸びにくいです。
爪を横から見た時にささくれができやすい部分の爪から先端に向かう部分(サイドと呼びますが)がまっすぐになる程度に削るのがいいと思います。
爪は1日0.1ミリ伸びると言われています。
ですので急速に伸ばしたりネイルベッドを伸ばしたりするのは難しいです。
気長にやってみるのがおススメです。
本来であれば爪は月に1回を目安にネイルサロンでお手入れしたほうがいいです。
お手入れせずに爪を伸ばすことで爪が乾燥し爪が折れやすくなってしまったりツヤがなくなってしまうからです。
私でしたら月に1回ネイルサロンでお手入れして爪の形をキレイに整えてもらいます。
私のネイルサロンではネイルだけではなく爪のお悩みに合わせたお手入れにこだわっています。
爪の生え癖や形をキレイに見せるためのカウンセリング(メニューに含まれています)やお手入れメニューをご用意しています。
爪の縦しわは年齢による爪の変化が原因のことが多いです。
年齢とともに爪が縮み溝ができます。
もう一つの原因として乾燥があります。
直す方法として爪の根元をネイルオイルでこまめに保湿すると改善する場合があると言われています。
ネイルオイルで爪や爪回りを保湿し乾燥させないというお手入れ寳保が一般的です。
ネイルサロンではこのようなお悩みの場合まず爪のお手入れをします。
ネイルケアやハンドケアメニューです。
爪の形をキレイにととのえた後爪の表面や爪回りについた角質を取っていきます。
こうすることでクリームを塗ったときのしみこみが良くなりまた角質の硬い部分も取れ指先が滑らかになります。
その後でベースコートを爪に何層か塗りタテ溝の部分を覆います。
お好みであればジェルネイルやマニキュアで仕上げることもあります。
また爪を磨くこともあります。
爪を磨いてツヤを出し光らせることで溝の影の部分を飛ばすという方法です。
足爪が皮膚に食い込んで痛い場合私の経験ですがまず皮膚が腫れている場合には皮膚科にご相談するという方法がおススメです。
私も一度経験あるのですが爪が皮膚に食い込んでしまいしばらく痛みが引かなかったことがあります。
このときはかなり悪化していたので処方された抗生物質の薬をしばらく服用していましたす。
ネイルの観点から言うと深爪しないことが大切です。
足爪の理想的な長さは「足の指と同じ」もしくは「上から見たときに足の指が隠れる程度」といわれています。
また爪の形は四角い「スクエアオフ」がおススメです。
爪を伸ばすとひっかけてしまうとのことですが爪の角の部分をほんの少しだけ削るか爪切りで切ってみてはどうでしょうか。
またよくあるのが「食い込んでしまった爪の部分を切ろうとして深爪してしまう」ケースです。
通常の爪切りでは爪が食い込んでいる角は刃が届きにくいです。
ですので専用の爪切りニッパーを使うという方法もあります。
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オマケ
ソファー型のネイルサロンですと片手ずつネイルをしますので距離は多少遠くなります。
ちなみに私のネイルサロンに通ってくださる方の多くが【しゃべらなくて済むのがいい】【無駄なしゃべりがないのがいい】とおっしゃってくださいます。
私のネイルサロンは【静かに過ごすのが好きな人】向けのネイルサロンとなっているのでそのような方にとても喜ばれているんです。
こんな風に【自分に合ったネイルサロン・ネイリスト】を見つけるのが一番いいのではないでしょうか。
ご参考にしてくださいね。
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