ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
水仕事のほかにも爪を乾燥させることがあります。
それが【除光液】です。
除光液に含まれている【アセトン】は爪や指先を乾燥させるという特性がありますのであまり使いすぎると二枚爪の原因になることもあります。
マニキュアを頻繁に塗り替えるという場合などがそうです。
できたらマニキュアは1週間から10日以上の周期で塗り替えるのがおススメです。
また消毒液などに含まれていえる【エタノール】にも油分を除去する働きがあります。
アルコール入りのウェットティッシュを多用することで指先が乾燥しますので用途に応じて使い分けるという方法があります。
本来であれば爪は月に1回を目安にネイルサロンでお手入れしたほうが爪のためにはいいです。
お手入れせずに爪を伸ばすことで爪が乾燥し爪が折れやすくなってしまうからです。
職場ネイルですと派手な色やラメは敬遠されますよね。
かといって地味な色も飽きちゃうし・・・ということでおすすめなのが【爪回りの色よりもちょっとだけ濃い色】を選ぶということです。
色系統としては・ローズ系・ピンク系・オレンジ系がおすすめです。
これらの色は手全体で見たときにそれほど違和感ないですしジュエリーともよく合います。
また少し位先端が剥げてしまってもそれほど目立たないのが特徴です。
私の周りでも取引先の受付の方など人と会う仕事の多い方は結構このような色を使っている方多いですよ。
職場で指先を引き立たせるには存在感が程よくある色が光ります♪除光液やジェルネイルのリムーバーを多く使っている場合爪が乾燥し欠けやすくなる場合があります。
また爪やすりを正しく使っていない場合にも知らないうちに爪表面を削っていることが多くこれも爪が欠ける原因となります。
除光液は毎日使うのではなく1週間以上あけて使うのがベストです。
また二枚爪ですがネイルの観点から言うと乾燥が原因のことが多いです。
右手の中指のようによく使う指のみ二枚爪になることがあります。
対策としては水仕事の際に手袋をするとともに保湿をすることです。
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オマケ
自分でする甘皮ケアとネイルサロンの【ネイルケア】っていわゆる【家で作る手巻寿司とお寿司屋のお寿司】これぐらい違うというのが私の考えです。
何が違うのかまず【爪に対する知識の量が違う】ということです。
例えば同じ爪の中でも厚さって微妙に違うんです。
爪の中心が一番厚いのに対して両端に行くにしたがって薄くなっていくんです。
だから爪の表面の角質(垢とも呼んでいます。
いわゆるルースキューティクル)をこそげ取るときも爪の中心と爪の端っこでは同じように力をかけてはいけないんです。
爪が痛んじゃいますし。
やっぱり爪の端っこや爪の根本は優しくしなきゃいけないんです。
でも微妙な力加減で垢を取っていかないといけないこのさじ加減がプロの技術なんです。
ご参考にしてくださいね。