ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
指先がきれいに見える爪の長さはを調べるには以下の方法があります。
・爪を4分割してみます。
・爪を横に4分割したときに爪先(爪の白い部分フリーエッジ)が爪全体の4分の1になるのが理想的な長さといわれています。
爪を伸ばす際にはこの4分割法を参考にするとどのぐらい伸ばせばいいかわかります。
逆に爪が長すぎると・・・逆に長すぎる場合もあります。
先ほどの4分割法でフリーエッジが全体の3分の1以上になると指先のバランスの観点から爪が長すぎてしまいます。
また爪が長すぎると物がつかみづらくなったりつまみづらくなったりまた爪が折れやすいなどのトラブルが生じる可能性があります。
特にネックレスなどのアクセサリーをつける際にはどうしても爪先を使いますのであまり長すぎるのも不便かもしれません。
爪を伸ばすことができたら10本同じ形に揃えます。
それだけでも大人の印象ただよう美しい指先になると思います。
ネイルサロンではファイリングといってやすりで爪の形を整えます。
実はこれだけでもどんな形の悪い(と思っている)爪でもキレイに見えます。
私の経験上形の悪い爪というのはありません。
ご本人が思っているだけです。
ぼさぼさの髪の毛でもキレイにカットするとキレイなヘアスタイルになるのと同じでネイルも爪の形を整えると指先がキレイになります。
ジェルオフの際のハンドケアですが時間があればした方がいいです。
落す際は爪の潤いも一緒に奪ってしまいますので爪や手ののお手入れをしておくとキレイな状態を保つことができます。
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オマケ
爪が完全に生え変わるまでおおよそ6か月かかるといわれています。
ですので少なくても半年はジェルネイルをお休みするのがおススメです。
特に小指は他の爪に比べてもともと爪が薄いのが特徴です。
ですのでジェルネイルをする際にも特に爪が薄くならないよう気を付けたい指でもあります。
つけ爪についてですが両面テープを使ってチップを付けるのであれば問題ないです。
しかし中には強力な接着力のあるテープもありますので剥がす際に爪を傷めないよう細心の注意を払う必要があります。
また接着剤の場合には剥がす際に爪を傷めてしまうのでNGです。
とはいっても私であればそのような状態で付け爪はしません。
爪は新しく生えてきますが今ある爪はそれ以上厚くはならないからです。
お勧めはベースコートなどを重ね塗りしできるだけ爪に負担をかけないようにしておくことです。
ご参考にしてくださいね。
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