ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
ジェルネイルをどうやって外したらいいかご存知でしょうか。
ジェルネイルの場合「ジェルオフ」といって溶剤でジェルネイルをはずします。
最初は表面を削り溶剤を含ませたコットンを爪の上に置きます。
そのあとアルミなどで巻いて10分ほど放置をするとジェルがうきあがるという方法です。
これは一般的にはネイルサロンで行いますがご自分ですることも可能です。
しかし多くの場合【どこまで爪を削っていいかわからない】というお悩みも多く何度か練習が必要です。
ですのでジェルオフをするのであればネイルサロンでやってもらうのがベストです。
もし自分でやる場合にも一度はネイルサロンなどでやり方を見てみると流れがわかると思います。
ジェルネイルが浮いてきてしまったのでシールをはがすようにむしる剥がすというケースがあります。
この場合はほぼ100%爪は薄くなります。
爪が完全に生え変わるのは約六か月といわれていますのでその後半年は爪の薄い状態が続いてしまうことになります。
ですので浮いてきても決して剥がさずきちんとジェルオフするのがおススメです。
日焼けした肌に合う色選びのコツは【パールが入っていること】そして【明るい色(明度の高い色)を選ぶこと】です。
何本か試してみるとわかりやすいです。
似合うネイルの色は人それぞれですので実際に塗ってみないと難しい部分もあります。
ここでは色の選び方を中心にご紹介していきます。
まず日焼けしたお肌だと浮いてしまうのがこってりとした「肌色ベージュ系」のネイルです。
確かにお肌の色と一体化したネイルは指が美しく見えますが日焼けしてしまった場合はかえってネイルが浮いてしまいます。
日焼けした手になじむ質感の色が「パールの入ったネイル」です。
ポイントはパールが「ギラギラしすぎない」ものを選ぶということ。
ギラギラしたパールだと日焼けしたお肌がかえって目立ってしまいます。
ちょっとだけパールが入っていて程よいキラキラ感を出しているものがベスト。
そしてもう一つ大切なのが「色の明度の高い色を選ぶ」という事。
簡単に言うと「明るい色」という事なのです。
同じピンクでも落ち着いた暗めのピンクよりも透明感のある明るいピンク同じ赤でもワインレッドよりもオレンジがかった赤といった具合です。
実際にはネイルの色は5色以上選んで実際に試塗りしてみてから決めるのが一般的です。
ですので1本だけ買って帰るよりは悩んだ色を何本か買って試すと違いがわかりやすいです。
何本か買ってみて試してみるのもいいと思いますがネイルサロンでご相談してみてもいいかも知れません。
ネイルサロンで爪や指先をお手入れするのが一番爪のためにはいいです。
どんなネイルの色を塗っても爪の形がそろっていなかったり甘皮周りのお手入れをしないとネイルがキレイに塗れませんし塗ってもすぐに汚らしくなってしまうからです。
また日焼けした手や指もネイルサロンでお手入れすることで透明感のあるキレイな手に。
ネイルを塗ってもとてもキレイに映えます。
月に1回ネイルサロンでお手入れすることでキレイな状態をキープできます。
マニキュアの上に柄を描くことを「フラットアート」と言います。
たいていのネイルサロンではメニューがあります。
簡単なアートであればマニキュアでアートしていきますが凝ったアートの場合にはアクリル絵の具を使って描いていきます。
様々なフラットアートを見ますがカワイイ物もあればハロウィーンなどの季節に沿ったものもあります。
またイベント時などでは自分の好きなブランドのロゴや国旗などをアートを見ることもあります。
図案を持ち込むこともできますが別料金になることもあります。
もし凝った絵などを希望する場合には事前の準備があったり対応していない場合もあります。
もしそのようなアートを希望される場合には料金の点も含め予め相談していただくのがおススメです。
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オマケ
以前ジェルネイルがネイルサロンに出てきた当初は「マニキュアは色素沈着するけれどジェルネイルはそういうことがないので爪に良い」というキャッチフレーズでネイルサロンがジェルネイルメニューを盛んに売っていた時期もありました。
私もそのようなセールスを受けたことがあります。
しかし現在そのようなセールスをしてジェルネイルを売っているネイルサロンは私が知る限りありません。
マニキュアに関する悪い評判はそのあたりから来ているのかもしれません。
ジェルとマニキュアどちらがいいかはその人の生活環境にもよりますので一概には言えないというのが私の考えです。
ご参考にしてくださいね。
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