ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
ベージュのマニキュアがしっくりこない場合にはベージュの色が手や指先のお色とあっていない場合があります。
合っていない場合によくあるのが「白っぽいベージュを選んでいるケース」です。
白っぽいベージュが合わないという時には色味を少し落とした「濃いベージュ」や「ブラウン系」のお色を試してみるとうまくいきます。
噛み爪による深爪を長くしたい場合はネイルチップを貼っただけではすぐにとれてしまいます。
ですのでこのような場合には人工爪がおススメです。
ネイルサロンにはエクステンションといって短い爪の長さを延長する(長さだし)メニューがあります。
スカルプチュアもエクステンションの一つの方法です。
流れ作業のようなネイルサロンがちょっと苦手・・・というお話はよく聞きます。
これは個人の好みの問題ですのでどちらがいいという訳ではないです。
あなたのように「一人のネイリストにじっくりやってもらいたい」という場合には少人数制のネイルサロンがおすすめです。
ほぼ貸切になることもありますので接客も丁寧になります。
次にチェックしておきたいのがネイリストのプロフィールです。
ホームページやブログでチェックできますよ。
是非見ていただきたいのがネイリストの写真。
写真を載せていないところは論外ですが(笑)。
こういうところのチェックもなかなか大切です。
ピリピリしているネイルサロンは制服も「ピリピリ」したように感じます。
不思議ですね。
ネイルサロンによって雰囲気はだいぶ違います。
私の経験では比較的格安を売りにしているサロンですと時間に追われてしまい雰囲気もそんな感じになってしまいます。
今ではホームページがありますので雰囲気を確認してから行くといいと思いますよ。
オマケ
ジェルネイルの耐用期間はですが一般的には3?4週間です。
それより短い場合もメーカーによってはあります。
よく「ジェルを塗った後1か月半ほどはそのままにして置きます】という人がいるんですけど1か月以上放置しておくのはあまりいい方法ではないです。
確かに一度塗ったジェルを長く持たせたいという気持ちはわかるんですけどね。
見た目がキレイに見えると【もっといける!】とかで1か月以上放置することもあるみたいですが実は爪を薄くする原因になることも。
よくあるのが「1か月以上そのままにしておいたある日ポトンとジェルネイルが落ちた」というケースです。
ジェルネイルの部分が自然に爪から剥がれてしまったんですね。
「自然にジェルオフできて良かったな?」なんて思ってしまいそうですがこれはいわば【ジェルネイルで爪がうすくなる前兆】とも言えます。
なぜならこんな風にジェルネイルが剥がれてしまった場合一緒に爪の表面まで持っていかれてしまうから。
結果として「ジェルネイルをする前以上に爪が薄くなっちゃって爪が割れまくってしまった」となってしまうこともよくあります。
実はこんな風に爪にトラブルを抱えて私のネイルサロンにいらっしゃる方が多いんです。
「ジェルはネイルサロンでオフするものだと知らなかった」「1か月以上放置しておいた」というケースも。
確かにジェルネイルを1度塗ったらはがれるまでそのままでいいかな?という気持ちはわかります。
しかし実は【中浮き】といって剥がれてきている場合もあるんですよ。
結果として爪がボロボロになってしまうことも。
ですのでこのようなことにならないためにもジェルネイルはそのまま放置せず3?4週間おきにネイルサロンで新しいジェルネイルに塗り替えることをおススメします。
ご参考にしてくださいね。
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