ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
甘皮のお手入れですがガサガサの一番の原因は「乾燥」です。
ネイルサロンでは水やクリームなどでふやかし角質化した部分をニッパーできれいにお手入れします。
ご家庭ではニッパーを使ったお手入れは難しいと思いますので保湿を心がけるのが一番簡単ですぐにできる方法です。
特に保湿で問題なのが「こまめに保湿する」ということです。
特に手は毎日何度も洗いますのでそのたびにクリームなどが流れてしまっていることが多いです。
爪自体の形を変えることは難しいですがメイクやファッションと同じでちょっとしたコツで爪を美しく見せることは可能です。
爪の横幅が大きい場合爪を伸ばすと指がキレイに見えます。
ポイントはただ伸ばすのではなくネイルベッドの部分を大きくしながら伸ばすという事です。
ネイルベッドとは爪のピンクの部分です。
この部分を伸ばすことで爪が長く見え結果として指がキレイに見えます。
ネイルベッドを伸ばす際に大切なことが【爪の両端を削りすぎない】ことが大切です。
爪の両端ささくれができやすい部分のことをサイドといいますがこの部分をぎりぎりまで削るケースを見かけます。
爪はほっそりして見えますがあまり削りすぎると周辺の皮膚の部分が硬くなったり爪が反りかえってしまったりネイルベッドもあまり育ってくれません。
ですのでこの部分を程よく残すことが大切です。
足爪の二枚爪でお悩みの場合は対策としてはマニキュアをする場合には除光液を使いすぎないという事が大切です。
フットはハンドに比べてマニキュアが長く持ちますので1か月に1回程度を目安に塗り替えるというのがベストです。
足の爪は角質に覆われているのでネイルサロンでは爪の上の角質をキレイにし保湿を行います。
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オマケ
爪やすりできちんと爪を整えたつもりでも爪の裏を見ると削り切れていない爪が残っています。
いわゆる「バリ」と呼ばれるものです。
このバリが残っているとジェルやマニキュアをしても先端がうまくぬれず結果として先端がはがれやすくなってしまいます。
爪を削った後はスポンジファイルなのでバリをしっかり処理することが大切になってきます。
サロンではネイルケアをするとバリが飛び出してきますのでその時に処理することが多いです。
ご自宅ですとネイルケアは難しい場合もありますが爪を削った後にぬるま湯やお湯で手を洗ったりするとバリが出てきます。
このバリはすべて削り落とします。
ひっぱたりしても取れませんので爪やすりなどで削り落します。
ご参考にしてくださいね。
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