ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
深爪や爪が剥離している場合には結局このピンクの部分がきちんと伸びてくれえていないというのが原因ですのできちんと爪を伸ばすことが大切になってきます。
サロンではまんべんなくピンクの部分を伸ばす場合には爪をとがらせることはしません。
深爪対策やピンクの部分を伸ばしたいという場合にはできるだけ爪は丸くしてとがらせないようにするのがベストです。
また爪のサイドといわれている両端の部分についても削りすぎないようにします。
ご家庭では爪のサイドの調整はなかなか難しいです。
ですので一度ネイルサロンでご相談してみてもいいと思います。
マニキュアは表面は20分で乾き硬くなるのに2時間ほどかかります。
しかし完全に乾燥し硬化するまでに1日?2日かかります(これを言うとみなさんたいてい【エェ?!!】といいますが・・・)。
特にネイルを塗った日はまだ中まで完全には固まっていません。
加えてマニキュアは【お湯に弱い】という性質があります。
ですので固まっていない時期にお風呂に入ってシャンプーしたりすると爪の先はすぐにはがれてしまいます。
対策としては以下の通りです。
・午前中にネイルをする。
・お風呂に入る際には手袋をする。
・湯船には手を入れないなどがあります。
逆に2日間しっかりネイルを乾かすことで美しい状態を1週間はキープできます。
ネイルサロンには爪の長さを延長する「エクステンション」という技術があります。
アクリル樹脂などで爪の長さを伸ばしていくのです。
この技術はとても高度といわれていて料金も若干お高め。
一本当たり1000円程度が相場です。
つまり爪を伸ばすということはそれだけの価値があるということになります。
仕上がりもキレイになりますので是非爪を伸ばしてからいらしてください。
本来であれば爪は月に1回を目安にネイルサロンでお手入れしたほうが爪のためにはいいです。
年齢とともに爪が薄くなる方が多くお手入れせず放置しておくと爪が乾燥し爪が折れやすくなってしまうからです。
私でしたら月に1回ネイルサロンでお手入れして折れにくい爪のお手入れをしたり爪の形をキレイに整えてもらいます。
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オマケ
ネイルサロンではさらに施術のメニューで言うとさらに多くの種類がありますがご自宅でできるネイルの種類というと・マニキュア・ジェルネイル・つけ爪(装飾したネイルチップを貼る)ここでいうつけ爪とはネイルチップの上にネイルアートをしてグルーや両面テープで爪に貼るというものです。
イベントの日限定で休日のみという場合に楽しむ方が多いです。
またジェルネイルについてですがジェルネイルをすると少しずつ爪が薄くなっていきます。
しかし爪自体も少しずつ伸びてくるので永遠に薄くなるわけではありません。
ただジェルネイルの付け替え時期は約3週間程度(メーカーによりますが)ですので1週間程度でネイルアートをチェンジしたい!という場合には爪を通常よりも傷めてしまう可能性があります。
もし頻繁にネイルアートを変更したいのであればネイルチップにアートを書いて爪に貼る方法(つけ爪)やマニキュアがおススメです。
ご参考にしてくださいね。
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