ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
日焼けした肌に合う色選びのコツは【パールが入っていること】そして【明るい色(明度の高い色)を選ぶこと】です。
何本か試してみるとわかりやすいです。
似合うネイルの色は人それぞれですので実際に塗ってみないと難しい部分もあります。
ここでは色の選び方を中心にご紹介していきます。
まず日焼けしたお肌だと浮いてしまうのがこってりとした「肌色ベージュ系」のネイルです。
確かにお肌の色と一体化したネイルは指が美しく見えますが日焼けしてしまった場合はかえってネイルが浮いてしまいます。
日焼けした手になじむ質感の色が「パールの入ったネイル」です。
ポイントはパールが「ギラギラしすぎない」ものを選ぶということ。
ギラギラしたパールだと日焼けしたお肌がかえって目立ってしまいます。
ちょっとだけパールが入っていて程よいキラキラ感を出しているものがベスト。
そしてもう一つ大切なのが「色の明度の高い色を選ぶ」という事。
簡単に言うと「明るい色」という事なのです。
同じピンクでも落ち着いた暗めのピンクよりも透明感のある明るいピンク同じ赤でもワインレッドよりもオレンジがかった赤といった具合です。
実際にはネイルの色は5色以上選んで実際に試塗りしてみてから決めるのが一般的です。
ですので1本だけ買って帰るよりは悩んだ色を何本か買って試すと違いがわかりやすいです。
何本か買ってみて試してみるのもいいと思いますがネイルサロンでご相談してみてもいいかも知れません。
ネイルサロンで爪や指先をお手入れするのが一番爪のためにはいいです。
どんなネイルの色を塗っても爪の形がそろっていなかったり甘皮周りのお手入れをしないとネイルがキレイに塗れませんし塗ってもすぐに汚らしくなってしまうからです。
また日焼けした手や指もネイルサロンでお手入れすることで透明感のあるキレイな手に。
ネイルを塗ってもとてもキレイに映えます。
月に1回ネイルサロンでお手入れすることでキレイな状態をキープできます。
ジェルネイルで巻き爪や陥入爪が痛むことがあるといわれています。
ですので私のサロンでは巻き爪のお客様にはジェルネイルではなくマニキュアをお勧めしています。
ネイルサロンで行うジェルネイルのコースは通常ベースコート(ベースジェル)やトップコート(トップジェル)は含まれています。
さらに加えると通常プレパレーションといってジェルネイルをする前の下準備も含まれています。
このときに爪の形も一緒にととのえるサロンがほとんどです。
では含まれていないものとは何かというとそれが【ネイルケア】です。
ネイルサロンによって違いますがネイルケアが含まれていないことが多いです。
ネイルケアは受けなくてもジェルをすることは可能です。
ネイルケアとは爪や爪回りの角質お手入のことですが受けることで仕上がりが格段にキレイになります。
こちらもどうぞ⇒清潔感のある足に仕上がるネイルサロンとは?
オマケ
私の知り合いに美容師さんいるのですが洗面台のない美容室に転職したと言うので理由を聞いてみたことがあります。
その理由が「お湯を使った洗髪」なのだとか。
毎日何人ものお客様の髪の毛を洗うのでそのため指先が乾燥し手荒れに長い間悩んでいたそうです。
その方曰く「洗剤で荒れるのではなくお湯で荒れる」とのこと。
その方は今は手荒れの悩みはなくなりとても楽しく仕事をしているそうです。
お湯は食器洗いなどに便利ですがあなたの指先の水分や油分までも奪ってしまうのです。
ご参考にしてくださいね。