塗ったマニキュアを持たせるために塗った当日絶対にやってはいけないNG行動とは?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
塗ったネイルを持たせるためにネイルサロンに行った日は家事をしない方がよいでしょうか。
特に気を付けたいのがカラーリング(マニキュア)をした日です。
マニキュアはお湯+外部からの刺激に弱いので先端剥がれの原因になります。
お湯を使った作業をする場合には使い捨て手袋をするという方法があります。
こうすることで指先への負担はかなり減ります。
ネイルサロンのメニューによって違いますが一番気を付けたいのが「マニキュアを塗ったとき」です。
ジェルネイルなどの際にはライト照射により既に硬化していますので当日お料理などをしても特に問題はありません。
マニキュアの場合乾くまで注意が必要です。
触ってしまうなどしてヨレてしまうとそこから水などが入りはがれやすくなってしまうからです。
一度剥がれてしまうとそこからどんどん剥がれてしまいます。
表面は大体2時間ほどで乾きますので2時間経過して表面が硬くなってまではできるだけ爪を触らないようにすることが大切です。
「お湯で食器を洗う」「お風呂で髪の毛を洗う」はマニキュア剥がれの原因にネイルサロンに行った日で気を付けたいのが「お湯を使った作業です」。
「お湯+外部からの刺激」が加わることで完全に乾ききっていないマニキュアがはがれてしまいます。
特にはがれやすいのが先端ですので出来たら先端を使わないというのがベストです。
爪先を使わないというのが難しい場合には使い捨てのゴム手袋をして作業するという方法も。
ゴム手袋(表面が乾いていることが前提)をしてお湯を使った作業をするだけで爪にかかる負担はかなり減ります。
ネイルサロンでしたジェルネイルの引っ掛かりが気になる場合はどうしたらいいでしょうか。
引っ掛かりのある場所にもよります。
たとえば爪先からジェルがはみ出ている場合でしたら爪やすりでほんの少し撫でる程度で引っ掛かりがなくなるケースもあります。
一方でストーンなどネイルアートの部分が引っかかる場合には無理に削るとストーンが取れてしまう事もあります。
一番確実なのは「やってもらったネイルサロンに電話して相談してみる」ということ。
フットネイルはハンドに比べて長く持ちますのでその間ずっと気になったりひっかけてしまうのはストレスにもなりますしせっかくのネイルが楽しめません。
反り爪の原因の一つが「低色素性貧血」と言われています。
爪はお肌の一部ですので心当りがある方はまずは食事を見直してみるという方法もいいと思いますよ。
反り爪対策で一番簡単に出来る方法が「ネイルをする」という方法です。
ネイルサロンではジェルネイルを塗ったりします。
爪の上に何か載っているとネイルの内側への力が働いて沿っている爪先が改善することも。
実際に私のサロンのお客様でも「反り爪が気にならなくなった」という方もいらっしゃいますので根気強く続けてみるのが大切です。
さらに爪の削り方にも一工夫。
爪先を尖らせてしまうと衝撃に弱く特に反り爪の方は爪先が割れやすいです。
四角い形のスクエアやラウンドのような爪先の強度がある形がおススメです。
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オマケ
ラメ入りマニキュアを落とす時思わず除光液を浸したコットンで何度も爪をこすってしまいませんか。
この場合すでにネイルが落ちている爪の部分にも除光液が当たることになります。
除光液は爪や爪回りを乾燥させてしまうこともあるんです。
このような使い方をすると結果として爪が乾燥してしまう原因となりますのであまりおススメしません。
とはいってもラメ入りのマニキュアは落としづらくできたら短時間でするっと落としたいですよね。
除光液を使ってラメを上手に落とすにはどうしたらいいでしょうか。
その解決法は「ラメ用の除光液を使う」ということなのです。
ネイル大手メーカーなどからラメ専用の除光液が売られています。
通常の除光液よりも落ちやすいのでラメ入りマニキュアなどに使われることが多いです。
ポイントは除光液を含ませたコットンを爪の上に置き数秒間上からしっかり押さえマニキュアをふやかすということです。
こうすることで除光液が爪の上のマニキュアにしみこみ柔らかくなります。
またこのような除光液は爪や指先の乾燥を防ぐため保湿剤も入っています。
ですので短時間でラメ入りマニキュアを落とすことができるだけではなく指先の乾燥も防ぐことができるのでとても心強いアイテムなのです。
ただしラメ用除光液は成分が強くいくら保湿剤が入っているからといっても頻繁に使うのはおすすめしません。
いくら使いやすいからといっても週に何度も使っていては爪や爪回りの皮膚は乾燥してしまうからです。
ご参考にしてくださいね。