マニキュアを楽しみながら爪の乾燥を防ぐ方法とは?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
マニキュアで爪が乾燥するのは除光液の多用などが原因です。
除光液を多用しないためにはマニキュアは1週間から10日持たせるのがベストです。
また素早くマニキュアを落とすのも爪を乾燥から守るためにも大切です。
たっぷりと除光液をコットンに含ませマニキュアとなじませてから皮膚につけないよう落としていきます。
マニキュアを落とす除光液を使います。
この除光液に含まれている「アセトン」という成分がマニキュアを溶かしてくれます。
しかしアセトンには皮膚や爪の乾燥を引き起こしてしまうという特徴があります。
ですので除光液でマニキュアを落とす際には少なからず爪や爪回りの皮膚が乾燥することに。
除光液自体にも保湿剤などが入っていますのである程度の乾燥は防ぐことはできます。
除光液を多用しないことが爪を乾燥から守るためには大切でっす。
できたら1週間から10日ぐらいに1回の使用がベストです。
マニキュアは完全に固まって爪と密着するまで2日ほどかかります。
最低でも塗ってから24時間は完全には固まっていないことが多くお湯などを使うと柔らかくなってしまいます。
2,3日ではがれるという場合乾く前に触ってしまうなどしてヨレてしまっているケースがあります。
またできるだけ薄くぬるというのも早く乾かすためには大切です。
爪やすりは使い方によっては横から割れやすくなることも。
実はマニキュアのお手入れの中でも爪やすりを使いこなすには練習が必要だったりします。
使い方によっては爪が割れやすくなる場合があるからです。
長さ調節をする際にはいいのですがマニキュアで爪の両横を削る際にうっかり爪の表面を削っていることがあります。
この場合爪の両横は爪が薄くなっていますので「マニキュアをすると爪が割れる」ということになってしまいます。
清潔感のある指先にお手入れできるネイルサロンとは?詳しくはこちらを押してください。
オマケ
ネイリストの間では【紙のファイル】が人気です。
エメリーボードともいうのですが20センチほどの長さがあり薄いので爪のサイドにも入りやすくカーブなどが作りやすいです。
しかしこれが初めてネイルをする人にとって削りやすいかどうかは疑問です。
もしかしたら短い爪やすりの方が使いやすいかもしれません。
使いやすさは人それぞれなので実際に試してみるのがおススメです。
ちなみにガラス製のファイルでもいいと思います。
特に水で洗っても傷みませんので何十回もつかえるところが魅力だと思います。
ご参考にしてくださいね。