ネイルサロンでやってる爪が折れにくくなる爪整え方のコツとは?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
爪先の面積が一番多いのが「四角型」です。
こちらは強度はありますが角の部分をひっかけてしまいやすく日常生活に不向きという側面もあります。
「爪が折れやすい」という場合にはサロンでは爪の形を折れにくい丸型にすることが多いです。
爪の形に少しだけ丸みを持たせることで爪の衝撃を「点」ではなく「面」で受け取りますので爪先への衝撃が和らぎ爪への負担が少なくなります。
結果として爪が折れにくくなるという訳です。
四角型にすることもありますがジェルなどで爪が薄くなっている場合角がしなりやすくひっかけるなどして生活しにくい場合があるからです。
男爪というのはいわゆる【横幅が広いお爪】のことだと思います。
爪の形特に横幅などは生まれ持った形がありますので全く違う爪にすることは難しいです。
しかしお顔もそうですが日常的なお手入れやメイクで印象をガラッと変えることは可能です。
特に爪の場合爪の白い部分(フリーエッジ)を整えていくと爪全体の形が少しずつですが変わってきます(とはいっても横幅自体が縮小するわけではないです)。
ですので少しずつお手入れすることでお肌と同じでキレイにすることは可能です。
私がおススメするのがまずは指先のお手入れです。
ネイルサロンでネイルケアというメニューを選べます。
爪を傷めない方法として「粘着性が弱いジェルをする」という方法もあります。
主に「2週間タイプのジェルネイル」がそうなのですが2?3週間で付け替えるため通常のジェルよりもサンディングが必要なく落とす際にも爪への負担が少ないというのが特徴です。
こちらはマニキュアのような薄づきが特徴です。
そのため巻き爪でお悩みの方によくおススメするジェルでもあります。
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オマケ
ジェルネイルはそれ自体爪にしっかりとくっついているのではがす際に少しずつ爪が傷んでしまうのも事実です。
とはいっても1回で明らかに薄くなるというほど爪が傷むことはないといわれているのですが・・・実際は「爪がうすくなってしまった(涙)」という相談を多くいただきます。
そこでどんなネイルサロンを選んだらいいかについて私の目線からご紹介しましょう。
まず私は「爪表面を出来るだけ削らない配慮をしているネイルサロン」を基準に選びます。
ジェルネイルを載せる前に「爪表面を削る」工程があります。
これをサンディングというのですが爪表面を少し削ることで爪とジェルをしっかりくっつけることができいるんです。
しかし実際にどれぐらい削るかはそのネイルサロンによって違うというのが現実。
プロのワタシから見ても「ちょっと削りすぎじゃないかなぁ。
いやだなぁ」。
というネイルサロンもありすし。
逆に「ちょっとだけ軽く削る程度」というところもあります。
この「削り」の工程はメニューには書いていないので見極めることが難しいというのが現実です。
これはそのネイルサロンのホームページなどを見て「爪表面を極力削らないように気を付けてます」「爪表面を削らなくていいジェルネイルを使ってます」みたいなことが書いてあったら期待できそうかなという感じ。
あとは「爪のお手入れにこだわっています」などというのも一つの目安。
あとは外食産業もそうですけど「安い」「美味しい」「早い」という場合そこに「ヘルシー」「身体に良い」というフレーズはくっつきにくいです。
ネイルサロンも同じで市場の価格帯というものがありますのであまりにも安いサロンは避けた方が正直無難です。
ご参考にしてくださいね。
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