指を細長く見えるネイル色選びのお勧めのやり方とは?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
少しでも指をほっそり長く見せたいのであれば指と同系色を塗るのがベスト。
ベージュやベージュピンクサーモンピンクなどご自分のお肌の色と似たような系統のお色を塗ると爪とお肌が一体化して見え指がほっそり長く見えます。
また最近人気なのがグレーです。
グレーにはベージュがかったグレーがありこちらのお色が指先を品よく長く見せてくれると働く女性の間では人気の色でもあります。
色を選ぶ際には慎重に選ぶのがコツです。
サロンでもベージュ系の色を選ぶ際には5本ぐらいの色を候補にしてすべて試塗りをしたうえで決めていきます。
ネイルはメイクの一部。
いい面と悪い面があります。
悪い面についてですが【爪が乾燥する】【爪が痛む】という点が挙げられます。
例えば除光液を頻繁に使いすぎたりすると爪の水分を奪ってしまい爪が乾燥し割れやすくなることもあります。
またジェルネイルをするとほんの少しずつですが爪が薄くなってきます。
逆にいい面ですがまずは【見た目が綺麗】これが一番です。
また【爪の強度が上がる】ということが挙げられます。
マニキュアでもジェルでも塗ると爪がしっかりします。
また爪の乾燥を防いでくれる効果も。
これは一見矛盾するようですが水仕事などで爪の表面が乾燥するのをネイルが防いでくれるからです。
ですのでネイルをしなくても【爪にベースコートは塗っている】という方も私のネイルサロンには多くいらっしゃいます。
私は【ネイル】【メイクの一部】といっています。
ファンデーションも頻繁に塗り替えるとお肌が乾燥しますが塗っておくことでお肌をキレイに見せてくれますし外気からお肌を守ってくれる働きもあります。
もしネイルをするのであれば塗り替え期間をできるだけ伸ばすと爪を乾燥させずにキレイな状態を保つことができます。
※付け替えの目安:マニキュア10日?2週間。
ジェルネイル:2?4週間(メーカーによって異なる)爪はお肌と同じタンパク質でできていますので丈夫な爪のためには良質なタンパク質が必要といわれています。
食生活を変えられたということであればそれが原因で縦筋が爪にできる可能性もあります。
爪先が2重になる【二枚爪】の原因の一つが【除光液による爪の乾燥】があります。
爪の乾燥を防ぐためできたら除光液は10日?2週間に1度の使用がベストです。
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オマケ
爪を乾燥させない方法として除光液を付けたコットンで【爪をこすりすぎない】ということが大切です。
素早く落とすことで爪に除光液が触れている期間が短くなり結果として爪を乾燥から守ることができます。
おススメの落とし方は以下の通りです。
やり方は以下の通りです。
1.除光液(500円玉ぐらいの大きさ)を含ませたコットンを爪の上に置きます。
2.コットンの上から親指と中指を使って爪をしっかり押さえます。
3.そのまま5秒ほど待ちます。
4.コットンを抑えた指を爪の中心に集めてきます(コットンも一緒に)。
うまくいけばするっとマニキュアが落ちます。
5.爪の中心部分に残ったマニキュアを軽くふき取ります。
ポイントは除光液を含ませたコットンを爪の上に置き上からしっかり押さえるということです。
こうすることで除光液が爪の上のマニキュアにしみこみ柔らかくなるのです。
また爪の中心に集めてくることで爪回りの皮膚をこすらなくて済みます。
本来はマニキュアはネイルサロンで塗ったほうが一番いいです。
仕上がりも断然キレイですしブツブツなどのトラブルも少ないからです。
またプロ用の除光液で素早くネイルを落しますので爪の乾燥対策にもなります。
ご参考にしてくださいね。
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